今日から使える!3つの改革で変える効率的仕事術(第14回)

「ニコニコ上司」がチームを成功させる3つの理由

2016.08.21 Sun連載バックナンバー

 理想の上司の条件としてよく挙げられるものに、「感情的に怒らないこと」があります。しかし、これはあくまで「必要条件」です。怒らずに笑顔でいれば、必ず理想の上司になれるというわけではありません。

 怒らなければいけない時まで、笑顔になる必要はありません。それでは、笑顔を効果的に使い、部下に信頼されて成果を出すことができる上司像とはどんなものでしょうか。そのヒントとなる3つのステップを見てみましょう。

 

(1)笑顔は部下を信頼している証になる

 笑顔は、相手に好印象を与える効果があります。これは上司と部下の間でも変わりません。つまり、笑顔で接していると、部下は上司に好印象を持つようになるのです。「調子はどうだ?」などと、笑顔で部下に声をかけていると、「上司は自分のことを気にかけてくれている」と感じてくれるでしょう。

 何も根掘り葉掘り聞く必要はありません。何度か軽く声をかける程度にとどめるだけで構いません。そうするうちに、「自分を気にかけてくれているけれども、仕事に干渉してくるわけではない。上司は自分を信頼して仕事を任せてくれている」と感じてくれるようになるでしょう。逆に、仕事の進み具合を詳しく聞こうとすると、部下は「自分のことを信用していない」と思ってしまう恐れがあります。

 無理に声をかけなくても、デスクに置かれた書類などをチラッと見る程度でも、部下の仕事の情報は得られます。日々、これを繰り返していれば、進捗状況は推測できるでしょう。

 このように、仕事ぶりを把握する情報を集めようとするときに笑顔でいるだけで、仕事の進捗をうかがいつつも、部下を信頼している姿を演出することができるのです。

 

(2)普段から笑顔でいることで、… 続きを読む

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横山 研太郎

横山 研太郎

ねこのてFP事務所 代表

富士通株式会社退職後、メーカーの経営サポート等を行う。現在は、ファイナンシャル・プランナーとして、資産運用を柱としたアドバイスをするだけでなく、学生への金融教育にも取り組んでいる

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