ビジネスの現場で使えるトーク・テクニック(第6回)

海外出張中の緊急事態、英語でどう切り抜ける?

2015.10.21 Wed連載バックナンバー

 海外出張中には、交通事故や天候不良で飛行機が突然キャンセルされるといったトラブル、急な体調不調など、大小さまざまな問題が起こり得ます。日本語も通じない環境で事態を切り抜けるためには、何が必要なのかを自分から発信することが重要。以下、3つのトラブルを想定して、英語で伝えるシミュレーションをしてみましょう。

 

トラブル1.病院に搬送されたとき

 客先へ向かう途中で乗っていたタクシーが事故に巻き込まれてケガを負い、病院に搬送された。訪問できなくなったことを、自分の代わりに客先に電話をかけて伝えてもらえるよう、誰かに依頼しなければならない。

You: Would you do me a favor?
(あなた「お願いがあるのですが」)

Hospital staff: Sure. What can I do for you?
(病院スタッフ「ええ、何でしょうか」)

You: I was on my way to my client’s office when I was in an accident, and I need to tell them that I cannot make it today, but I cannot move now, as you can see. Would you make a call for me to Mr. Bill White of ABC Corporation and tell him so?
(あなた「客先へ向かう途中で事故に遭ったので、今日は伺えないことを伝えなければならないのですが、ご覧のとおり動けません。私の代わりにABC社のビル・ホワイトさんに電話をかけて、そう伝えて頂けないでしょうか」)

Hospital Staff: OK. I’ll try to look up the number by the company name and call them.
(病院スタッフ「わかりました。その社名で番号を探してかけてみますね」)

 病院のスタッフに代わりに外部へ電話してもらうということは、頼んで当然というお願いではないため、”Would you do me a favor?”というフレーズで話を切り出しています。無理な頼みごとや、本来であれば筋違いなことを依頼しなければならない場合などには、このフレーズを使います。

 

トラブル2.フライトがキャンセルになった時… 続きを読む

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石橋 雪江/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

石橋 雪江/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

ライター、編集者、翻訳者、通訳

横浜国立大卒。システムエンジニアとして日系、米系企業に9年間勤務し、IT系通訳・翻訳を経て2006年より編集兼コーディネーターとしてシンガポールのビジネス向け日本語情報誌『AsiaX』を発行するメディアジャパンに勤務。2013年5月に日本に帰国し、同社の業務の一部を引き続き請けながら、フリーランスのライター、編集者、翻訳者、通訳などとして活動。

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