ビジネスの現場で使えるトーク・テクニック(第10回)

「言わなければいけない時」に使える英語のフレーズ

2015.12.22 Tue連載バックナンバー

 不満や相手への要望を伝えるのは、なかなか勇気が要ること。相手と気まずくなって仕事がしづらくなるのは、誰だって嫌なものです。まして、英語で伝えなければならない相手となると、言葉の使い方を誤ったばかりに、意図しないニュアンスが伝わってしまうことはぜひ避けたいところ。

 言うべきことは伝えつつ、相手にとっても何ができるかを考えるきっかけになるような表現を探してみましょう。

 

ケース1.勤務態度が良くない部下に物申したい

 部下と言えども一社会人。勤務態度のような基本的なことを注意をするのは、あまり気乗りがしないものです。しかし、放置して他のメンバーの士気低下を招くことになっても困りますよね。まずは、改善点を伝える言い方を見てみましょう。

“I’m not happy with the way you are behaving in the office, the way that you are being uncooperative and gruff with people around you.”
(オフィスでの今のきみの振る舞い方には感心できない。周りの人に非協力的でぶっきらぼうにしているやり方とか。)

“I’m afraid that you’ve been disappointing me lately. You were late for appointments with client three times this week, and 15 times last month.”
(残念ながらきみには最近がっかりさせられている。顧客とのアポに今週は3回、先月は15回も遅れたね。)

 1つ目の例文は、”the way that you are ~ing”の形で、本人の行動についての苦言にしていることがポイント。”the way”を外してしまうと、人格への非難と受け取られかねませんのでご注意を。

 2つ目の例文は… 続きを読む

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石橋 雪江/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

石橋 雪江/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

ライター、編集者、翻訳者、通訳

横浜国立大卒。システムエンジニアとして日系、米系企業に9年間勤務し、IT系通訳・翻訳を経て2006年より編集兼コーディネーターとしてシンガポールのビジネス向け日本語情報誌『AsiaX』を発行するメディアジャパンに勤務。2013年5月に日本に帰国し、同社の業務の一部を引き続き請けながら、フリーランスのライター、編集者、翻訳者、通訳などとして活動。

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