本当は怖いビジネス現場のデジタルマナー(第2回)

Facebookのビジネス利用で失敗しない5つのツボ

2015.05.30 Sat連載バックナンバー

 デジタルツールが急速に浸透する中、マナーの確立は追いついていない。FacebookやLINEは広範囲に向け簡単に情報を発信できるだけに、小さなトラブルが大事に発展することがある。トラブルを予防するためにも、改めてデジタルマナーを確認しておきたい。

 前回はLineを取り上げたが、今回はFacebookに注目する。実名登録が基本のFacebookでは、トラブルが発生すると実際の社会生活にも影響するケースが多い。ビジネスで利用する際には、特徴や使い方、リスクを理解した上で慎重に活用していきたいものだ。

 

「つながる」メリットと注意点

 SNSの特徴は、簡単に情報を共有できたり、人とつながれたりすることにある。ビジネスにおいて利用価値の高い特性であるため、最近では社内、社外とつながる手段として活用するケースが増えている。

 そんなSNSの中でも、利用されることが多いのがFacebookだ。世界13.5億人、国内2,400万人以上というユーザー数が最大の魅力だが、同SNSにはLINEやTwitterに比べて利用者の年齢層が高いという特徴もある。また利用者が頻繁に閲覧するため、「つながりやすい」こともビジネス利用では価値の高い特性として意識されている。

 

ツボ1:友達申請には気配りを

 つながりやすいアイテムゆえの気配りも欠かせない。たとえば公私の情報をやりとりしようと、部下に「友だち申請」をする上司がいるが、状況によっては部下から「好ましくない」と感じられることもある。

 例として、過去に仕事の愚痴などを掲載していた場合には、それを見られるのではないか、という心配がある。上司からの申請を断れないという事情もあり、部下という立場では悩ましいところだ。そんな時には、「制限枠に入れるように」と上司の側から申し出るのがおすすめ。

 お互いわだかまりなく情報のやりとりができ、部下からは「気配りのある上司」という評価も得られる。

 

他人のプライバシー情報に配慮する

 FacebookなどのSNSには「意図せずして情報を広めてしまう」という危険性がある。自身の情報であればまだしもだが、社員や取引先などのプライバシー情報はどのような不都合が生じるかわからないので、くれぐれも取り扱いには注意したい。Facebookで特に気をつけたいのが「タグ付け」機能と「チェックイン」機能だ。… 続きを読む

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谷垣 吉彦/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

谷垣 吉彦/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

フリーランスライター

アダルト層向け商品の販促プランニングや、経営・医療系書籍の企画・立案・執筆など、幅広い分野でライターとして活動する。大阪ミレニアムミステリー賞を受賞するなど、エンターテイメント分野での実績も評価されている。

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