ホテル評論家・瀧澤信秋の「出張するならこのホテル!」(第14回)

福岡出張ならココ!評論家オススメのホテル4選

2015.05.31 Sun連載バックナンバー

 飛行機で福岡へ向かうと、着陸寸前に機体が市街地をかすめるように空港へ進入していく。

 これほどまで空港と市街地が近い大都市は希有だ。博多駅までなら地下鉄で2駅6分。リムジンバスや鉄道で長時間揺られるのが一般的な、札幌や広島などの大都市と比較してもズバ抜けた利便性の高さである。開かれた大都市というイメージの福岡。出張にはもちろん、話題のスポットが多く観光にも嬉しい都市であり、ホテルも多彩だ。

 今回はリーズナブルからハイクラスまで出張により一段と利便性を発揮する、博多駅周辺のオススメホテルを紹介したい。

 

博多駅至近、最高立地のハイクラスビジネスホテル「ホテルフォルツァ博多」

 近年、ビジネスホテルの進化が著しいことはこの連載でも何度か書いてきたが、九州地区で注目すべきチェーンに「ホテルフォルツァ」がある。大分を皮切りに博多へ、そして昨年は長崎にも進出したハイクラスビジネスホテルチェーンだ。

 特に「ホテルフォルツァ博多」の立地は抜群。博多駅の新幹線口、空港方面の出口ともいえる筑紫口から徒歩1分。斬新な外観と「FORZA」のロゴで迷わず到達できる。館内に入ると、ホテルステイへの期待感を高める素敵なロビーが。ビジネスホテルのロビーにソファが置かれている光景はよく見かけるが、クォリティの高い大振りのソファと明るくスタイリッシュなインテリアで高級ラウンジのような居心地の良さに驚く。

 客室もしかり。心地よい滞在を約束するプレミアム感。ビジネスホテルは「宿泊特化型ホテル」ともいわれ、そもそも寝ることに特化したカテゴリーである。よって、ベッドの品質に配慮するホテルはあれど、快適滞在にまで神経をつかう必要性は低く、割り切り感のある客室を多く見かける。しかし、ホテルフォルツァの真骨頂はズバリ「客室のクォリティ」だ。

 ベッドをはじめ、デスク周りにソファなど、見た目はもちろん、実際に滞在してみると、利用者目線に驚かされる。全客室にダブルサイズのベッド、空気清浄機、iPad、マッサージクッション、スマホ対応のマルチ充電器など、客室に居たいと思わせるビジネスホテルは貴重だ。

 筆者は「付加価値型ビジネスホテル」と表現しているが、もはやビジネスホテルという言葉の持つ無味乾燥としたイメージはない。

 

バスターミナルにも近い立地、リーズナブルな「西鉄イン博多」… 続きを読む

全文(続き)を読む

続きを読むにはログインが必要です。

まだ会員でない方は、会員登録(無料)いただくと、続きが読めます。

連載記事

意外と高くない?ホテルのクラブラウンジの活用法
瀧澤 信秋

瀧澤 信秋

ホテル評論家、旅行作家

All About公式ホテルガイド。ホテル情報専門サイトHotelers編集長。日本旅行作家協会正会員。利用者目線やコストパフォーマンスを重視する取材を徹底。その忌憚なきホテル評論には定評がある。フィールドは、ホテルステイからホテルグルメ、ホテルにまつわる社会問題までと幅広い。テレビやラジオ、雑誌などの露出も数えきれず、業界専門誌への連載も手がけるなどメディアからの信頼も厚い。また旅行作家として旅のエッセイなども多数発表、ファンも多い。2014年は365日異なるホテルにチェックインし続ける「365日365ホテル」を実践中。

このページの先頭へ
Bizコンパス公式Facebook Bizコンパス公式Twitter