上司力アップ!部下の扱いに困ったら(前編)

タイプ別・部下との正しい接し方~犬型/猫型

2014.05.24 Sat連載バックナンバー

 今どきの若者はなにを考えているかわからない……そう悩みながら、部下とのコミュニケーションを図るため、試行錯誤を重ねている方も多いのではないでしょうか?

 とは言え、中途半端に聞きかじった若者文化の知識で相手の世代に合わせようとしても、より引かれてしまうのは火を見るより明らかです。

 今回は、そんな“難敵”である部下を分類し、それぞれに合ったコミュニケ―ション法を考えてみましょう。すべてのケースに当てはまるわけではもちろんありませんが、悩みの解決の一端になれば幸いです。

 私・山田ゴメスは、あらゆるカテゴリーの若者を5,000人以上取材し続けている「若者を知り尽くしたマルチライター」です。『「若い人と話が合わない」と思ったら読む本』という本を出版し、若者文化の相談員としてもテレビ「解決!ナイナイアンサー」に出演しています。その私が過去の取材経験から分析すると、会社に所属した若い世代は、「犬型」「猫型」「学者型」「ロボット型」という4タイプに大きく分類されると見ています。

 前編となる今回は、「犬型」と「猫型」の部下について、詳しく紹介しましょう。

 

 「犬型」の部下って、どんなタイプ?

 がちがちの体育会系でアクティブな性格、チームワークの意識も強いのが「犬型」タイプです。

 傾向としては、上司に忠実で、社内・社外に関わらず、人との接点を持つことにも厭わない社交性を持ち合わせてもいるため、もっとも“扱いやすい”タイプだと言えそうです。

 ただ、扱いやすいからといって、「犬型」タイプの部下ばかりで周囲を固めると、斬新な発想や客観性のある軌道修正といった面での集団機能が麻痺してしまう危険性も……。個人的には、8割の「犬型」タイプに、2割の「猫型」「学者型」「ロボット型」を織り交ぜるのが“理想の組織バランス”と見立てております。残りの3タイプをいかに使いこなすかが、あなたの腕の見せどころといえましょう。

【犬型部下の見分け方】… 続きを読む

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山田 ゴメス

山田 ゴメス

若者を知り尽くしたマルチライター

1962年大阪府生まれ、B型。関西大学経済学部卒業後、大手画材屋勤務を経てフリーランスに。ファッション、学年誌、音楽&美術評論、さらには漫画原作まで、記名・無記名、紙・ネットを問わず、偏った幅広さを持ち味としながら、阪神タイガースと草野球をこよなく愛し、年間80試合以上に出場するライター&イラストレーター。『「若い人と話が合わない」と思ったら読む本』(日本実業出版社)ほか、著書は覆面のものを含めると30冊を越える。『解決!ナイナイアンサー』(日本テレビ系)クセ者相談員の一人でもある。

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