オトナのためのファッション講座(第3回)

デキる人は知っている!成功者の服選び:コート編

2014.02.20 Thu連載バックナンバー

 ビジネスシーンにおいてコートを着用するのは、通勤時や外出時など、基本的に屋外に限られます。屋内に入る前にコートを脱ぐのが礼儀として当たり前ですが、そう考えると、さほどコートを重要視する必要がないように思われがちです。しかし、実はそうではありません。アクティブに活動するビジネスパーソンほど、コートの重要度は高まってきます。

 今回は、コートの重要性、基礎知識を紹介しながら、これからの季節に重宝するスプリングコート(春用コート)の選び方をご紹介します。

 

これからの季節は、重い冬用コートよりも軽快なスプリングコートを

 会社訪問、祭事への出席、ミーティング、会食……などなど、アクティブに躍動するビジネスパーソンにとっては、会社の外も大切なビジネスのフィールド。冬であれば当然、コートを着用する機会が増え、その姿を見られる機会も増えてきます。つまり、アクティブに仕事をすればするほど、必然的にコートの重要度も高まってくるわけです。

 外出時の姿をきちんと見せるには、まずは、きちんとしたコートを選ぶことから始めましょう。自分が自信を持って選んだコート、誰に見られても恥ずかしくないコートを着ていれば、それを脱ぐ際にも必然的にエレガントな仕草となって表れてきます。

 本稿では、どのようなコートがきちんとしたコートなのか、どのようなコートを選べばよいのかについて取り上げます。ただ、 これから重厚な冬用コートを購入したところで、どれくらいの期間着用できるかわかりませんので、今回は冬用コートよりも丈が短く、晩冬から春先まで着られる「スプリングコート」に絞ってご紹介したいと思います。

 まずスプリングコートの生地についてですが、冬用コートに代表されるツイードメルトンなど、防寒性を重視した肉厚な生地は、スプリングコートに適しているとは言えません。冬場には、男らしいダンディな印象を演出してくれますが、春先には逆に重苦しい印象を与えかねません。季節に寄り添って衣替えを行なうことで、周囲に対して柔軟な姿勢、爽快な印象を与えることができます。

 そういう意味で、スプリングコートの生地は軽いコットン(綿)製が主流です。しかし最近は、透湿性・防水性を備え機能性に優れた素材「ゴアテックス」や、通気性に優れた麻を素材としたコートもあり、人気を集めているようです。もっとも一般的なのは先に挙げたコットンですが、どの生地が良いというのは、個々の好みやこだわりに大きく左右されます。… 続きを読む

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佐藤 大典

佐藤 大典

エディター&ライター、ディレクター

メンズファッション、ライフスタイルを中心とした雑誌・書籍・WEBサイトの制作全般、カタログ誌やパンフレットなどの制作事業を行う「株式会社ナーバスシステム」に所属。得意分野は、ファッション業界における定番品の魅力の追求。トレンドよりも基本が好き。

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