オトナのためのファッション講座(第1回)

デキる人は知っている!成功者の服選び:スーツ編

2014.02.07 Fri連載バックナンバー

 週に5日、ほぼ毎日着用するビジネススーツにどれだけ気を使っていますか?スーツを「仕事着」と捉えるか、「戦略的ツール」と捉えるのかは、職種や働く環境により異なりますが、“デキる”ビジネスパーソンほど「戦略的ツール」と捉えています。そうした人たちは、スーツの基本的なルールやマナーを踏まえた上で、さまざまな着こなしを楽しんでいます。常日頃から気にかけていなければ、いくら良い環境に置かれていてもスーツの着こなしは磨かれません。

 今回は「デキる人は知っている!成功者の服選び」のスーツ編として、スーツに対する考え方や基本原則、体型に合わせた選び方などを紹介します。

 

スーツとは相手への敬意を表すためのツール

 まず大前提として認識しておきたいことは、スーツは自己満足のためだけに着るものではなく、周囲の人々、対面する相手に対して敬意を表すものと意識して着る、ということです。

 もちろん、自分好みのものを着ることで毎日の仕事が楽しくなり、自己の満足感を満たしてモチベーションを上げる、という考え方もあります。しかし、賢いビジネスパーソンは、自分の趣味嗜好の前に、周囲の人間、商談する相手に対して失礼のない身の丈に合ったもの、不快さを感じさせず大きな信頼を勝ち取ることのできるスーツ選びを実践しているのです。

 このようなスーツに対する細やかな気配り、考え方は、グローバルに活躍するビジネスマンなら、基本として実践しています。アメリカの金融街、イギリス、イタリアを中心としたヨーロッパ諸国では、社会人の常識、至極当たり前のことと認識されています(シリコンバレーは例外として)。

 現在の日本は、良い意味でも悪い意味でもスーツに対して許容範囲が広く、ある程度の無法なら許してもらえる環境です。しかしこの先、グローバル化がさらに進むことを想定するならば、スーツの着こなしにおいてもグローバルスタンダードを実践すべきではないでしょうか。

 

まずは場面に合わせたスーツを選ぼう

 それでは、スーツはどのように選んだらよいのでしょうか。… 続きを読む

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佐藤 大典

佐藤 大典

エディター&ライター、ディレクター

メンズファッション、ライフスタイルを中心とした雑誌・書籍・WEBサイトの制作全般、カタログ誌やパンフレットなどの制作事業を行う「株式会社ナーバスシステム」に所属。得意分野は、ファッション業界における定番品の魅力の追求。トレンドよりも基本が好き。

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