フォロワー獲得のためのSNS活用法

企業SNSはガチガチよりもユルい方がウケる

2017.05.31 Wed連載バックナンバー

 Twitter、Facebookなど、多くの企業がSNSでアカウントを開設していますが、“炎上”を恐れているのか、その投稿内容は堅い内容のものも多く、うまく活用できていない企業が多いようです。しかし、中には多数のファン(フォロワー)を獲得している企業アカウントもあります。

 こうした人気アカウントに共通するのが、「ユルい」姿勢です。ネット上の文化を取り入れ、自社の商品やサービスを面白く紹介することで、情報の拡散に成功しています。

 どうすれば、人気企業アカウントのような「拡散力」のあるアカウントになれるのでしょうか? ビジネス書「中の人などいない@NHK広報のツイートはなぜユルい?」(新潮文庫刊、浅生鴨著)を元に、宣伝効果が高く、かつイメージアップもはかれるSNS活用術について紹介します。

 

人気企業のアカウントは自社の騒動すらネタにする

 まずは多くのファンを獲得している企業アカウントの一部を、Twitterに限定して紹介します。(※アカウント名、フォロワー数はすべて5月30日時点のもの)

・NHK広報局(@NHK_PR) フォロワー数:約171万
 NHKという固いイメージに反する「ユルい」ツイートで、企業SNSの有効性を広く知らしめた存在。初代の担当者は引退しましたが、現在はそのノウハウを引き継いだ後任者が運営に当たっています。特に、ネットスラングのひとつである「中の人などいない!」という決まり文句は、運営方針を端的に表すフレーズとして広く引用され続けています。

・シャープ株式会社(@SHARP_JP) フォロワー数:約38万
 家電メーカーの公式アカウントでありながら、製品の紹介とは関係のないツイートも多く見られる人気アカウントです。お笑い芸人のネタを取り入れた自社紹介や、自社の買収さえネタにする潔さが特徴です。タニタの公式アカウント(@TANITAofficial)とのやりとりはマンガ化もされるほど人気となっています。

・ハンズネット(@HandsNet) フォロワー数:約6万
 東急ハンズのネットストア部門のアカウントです。普段はショップで扱う商品の紹介がメインですが、時には… 続きを読む

全文(続き)を読む

続きを読むにはログインが必要です。

まだ会員でない方は、会員登録(無料)いただくと、続きが読めます。

Bizコンパス編集部

Bizコンパス編集部

このページの先頭へ
Bizコンパス公式Facebook Bizコンパス公式Twitter