こんなときは上司としてどうする?ケーススタディ(第6回)

自分より優秀な部下にはどう対応するか?

2016.02.24 Wed連載バックナンバー

 近年は正社員採用のハードルを高くする企業が多く、その結果、加入してくる新人は、かつてより相対的に優秀である場合が珍しくありません。たとえば、英語はペラペラ、コミュニケーション能力も高かったり、上司よりも能力面で圧倒的に優秀な部下を抱えるケースも珍しいことではありません。

 今回の第6回目は「自分より圧倒的に優秀な部下にはどう対応するか」について、考えてみましょう。

 

なぜ自分より優秀な部下に苦手意識を持ってしまうのか

 上司と部下の間には、「マネジメントする/される」という関係である以上、暗に“上下関係”のような関係が存在しがちです。しかし、自分より明らかに優秀な能力を備えた部下が登場した場合、上司側はその“上下関係”が狂ってしまわないか、心配になってしまう人もいるでしょう。

 たとえば「上司は部下よりも常に優秀でなければならない」、「部下より能力が低いことで部下に馬鹿にされるのではないか」、「部下に先に出世され、主従関係が逆転してしまう」のようなことを意識してしまい、プレッシャーと感じてしまうかもしれません。

 ただし、その部下がどれ程優れているとしても、上司は全ての能力で部下を上回っている必要性はありません。

 そもそも、上司は部下をマネジメントする立場にあります。なので、その部下が実務面でどれ程優秀でも、戦う土俵が違います。言葉は悪いですが、… 続きを読む

全文(続き)を読む

続きを読むにはログインが必要です。

まだ会員でない方は、会員登録(無料)いただくと、続きが読めます。

村上 哲也

村上 哲也

コンサルタント兼ライター

ゼロベースでのコンサルタントには定評があり、担当する顧客とは「戦略」から始め「戦術」まで実行させる本格派。2013年より本業の合間にライター業務も行っており、コンサルタント関係に留まらない幅広い記事の記載を行っている。http://midorinooka2014.wix.com/business-consulta-jp

このページの先頭へ
Bizコンパス公式Facebook Bizコンパス公式Twitter