こんなときは上司としてどうする?ケーススタディ(第5回)

自分より年上の部下にはどう対応するか?

2016.02.08 Mon連載バックナンバー

 自分が部下を率いる立場になった場合には、さまざまなタイプの部下と付き合っていかなければなりません。たとえば、成果主義が導入された職場であれば、部下が年上であることも珍しくありません。

 しかし、いくら部下であっても、「年上」「元先輩・後輩」と言う影が頭の中にちらつき、上手く管理できないという上司もいます。

 今回は「自分より年上の部下にはどう対応するか」はどう対応するかについて、考えてみましょう。

 

なぜ年上の部下に苦手意識を持ってしまうのか

 実力主義が導入された現代では、「上司=年上、部下=年下」という図式が逆転するのは、ごく当たり前のことです。

 しかしそれでもなぜ、年下の上司は、年上の部下の扱いに抵抗を持ってしまうのでしょうか?その理由としては、以下の2つのことが考えられます。

1.命令を下すことで相手の尊厳を傷つけるのではないかと心配している
2.命令に対して反抗心を示された場合、うまく対処できないと心配している

 

年上⇔年下の関係に「上司⇔部下」が加わっただけ

 まずは1つ目の「命令を下すことで相手の尊厳を傷つけるのではないかという心配を持っている場合」について考えてみましょう。これは言い換えてみれば「自分の方が年下なのに、命令を下すことで気を悪くしてしまうかもしれない……」という、相手への気遣いから生まれるものです。

 しかし、これは「相手の尊厳を傷つけるかも…」というそもそも前提が間違っていると考えられます。… 続きを読む

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村上 哲也

村上 哲也

コンサルタント兼ライター

ゼロベースでのコンサルタントには定評があり、担当する顧客とは「戦略」から始め「戦術」まで実行させる本格派。2013年より本業の合間にライター業務も行っており、コンサルタント関係に留まらない幅広い記事の記載を行っている。http://midorinooka2014.wix.com/business-consulta-jp

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