こんなときは上司としてどうする?ケーススタディ(第2回)

アドバイスしても聞かない部下にはどう対応するか?

2015.12.16 Wed連載バックナンバー

 部下を持つ上司としては、さまざまなタイプの部下と付き合っていかなければなりません。優秀な部下ばかりではなく、中には扱いにくいタイプの部下とも上手くやっていかなければならないことも多々あります。

 いくつかに分類できる扱いにくいタイプの部下のうち、第1回では、「注意しても働かない部下」の扱い方を紹介しました。第2回目となる今回は、「アドバイスをしても聞かない部下」にはどう対応するかについて、考えてみましょう。

 

何故アドバイスを聞かないのか?

 なぜ部下は、上司のアドバイスを聞かないのでしょうか? その理由としては、主に以下の2つが考えられます。

1). 上司のアドバイスが的を外している時
2). 部下が高いプライドを持っていて、上司の意見に耳を傾けたくない場合

 実際、部下がアドバイスを聞かない場合は、このどちらかが原因であることが大半です。まずは原因がこれらのどちらに分類されるかを見極めなければなりません。それによって対応を変える必要があるからです。

 

自分のアドバイスは時代遅れではないか?

 まず1)の「上司のアドバイスが的を外している時」について考えてみましょう。上司としては、部下のためを思ってするのがアドバイスですが、部下に「そのアドバイス内容は的を外している」と感じられている可能性もあります。もし部下がそのアドバイスに価値はないと感じていれば、アドバイスを聞くこともなくなってしまうのです。そのため、常に的確なアドバイスができるよう、自分自身が気をつけておく必要があります。

 たとえば、営業成績が振るわない部下に対して、自分の昔の感覚を元に「営業は根性だ。気合を入れればお客は取れる。とにかく足で稼げ」といったアドバイスをしたとしましょう。しかし、昨今の営業は… 続きを読む

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村上 哲也

村上 哲也

コンサルタント兼ライター

ゼロベースでのコンサルタントには定評があり、担当する顧客とは「戦略」から始め「戦術」まで実行させる本格派。2013年より本業の合間にライター業務も行っており、コンサルタント関係に留まらない幅広い記事の記載を行っている。http://midorinooka2014.wix.com/business-consulta-jp

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