こんなときは上司としてどうする?ケーススタディ(第12回)

5月病で心がここにない部下にはどう対応するか?

2016.05.30 Mon連載バックナンバー

 季節的な要因で、社員のやる気が大きく変化してしまうことはよくあります。たとえば、春の程よい暖かな日は、何となく気持ちも前向きになり、仕事に対するモチベーションも上がるものです。一方、梅雨の時期のじとじとした雨の日は、何となく仕事に行くことが億劫になってしまいがちです。

 人間は季節ひとつで仕事に対するモチベーションが変わってしまう生き物です。今回のテーマである「5月病」もその季節要因の一つと言えます。

 

6月も発症する!5月病の恐怖

 5月病はゴールデンウィークなどの長期的な休暇の後によく見られます。決して5月だけではなく、夏季休暇やシルバーウィーク、年末年始休暇明けにも起こりうる現象です。

 5月病は正式な病名ではなく、通称です。医学的には「適応障害」の1つに分類されます。症状としては「無気力」「無関心」が主なもので、たとえば「寝付きが悪い」「朝起きられない」「疲れやすい」「気持ちが落ち込む」「集中力がなくなる」「楽しくなくなる」といったものも5月病の症状です。

 最近では5月病だけでなく「6月病」という言葉も聞かれるようになりました。6月病は… 続きを読む

全文(続き)を読む

続きを読むにはログインが必要です。

まだ会員でない方は、会員登録(無料)いただくと、続きが読めます。

村上 哲也

村上 哲也

コンサルタント兼ライター

ゼロベースでのコンサルタントには定評があり、担当する顧客とは「戦略」から始め「戦術」まで実行させる本格派。2013年より本業の合間にライター業務も行っており、コンサルタント関係に留まらない幅広い記事の記載を行っている。http://midorinooka2014.wix.com/business-consulta-jp

このページの先頭へ
Bizコンパス公式Facebook Bizコンパス公式Twitter