今すぐできる組織の改善(第1回)

組織を改善するなら、従業員を“朝型”に変えるべし

2015.10.15 Thu連載バックナンバー

 「組織を変えたい!もっと改善したい」と思っているビジネスリーダーは少なくないでしょう。ですが、大掛かりなことをせずに、スタッフ1人1人の習慣を変えるだけで解決できる問題はたくさんあります。個人の習慣の改善から組織を改善してきた筆者が、チームの習慣から組織の改善を行う方法をレクチャーします。

 初回は、「早起き」に着目します。早起きをするとなぜビジネス・スタイルやライフ・スタイルが変わるのか。早起きできない原因や、早起きの原則、そして習慣化のコツを取り上げます。

 

夜型の悪循環、朝型の好循環

 朝型のビジネスパーソンが口を揃えて言うことは、「朝一番の仕事の生産性の高さ」です。古いことわざで「朝の1時間は夜の3時間に匹敵する」とも言われますが、なぜ、朝の時間は集中力が高いのでしょうか?

 それは、時間は24時間一定のスピードで流れていきますが、心のエネルギーは24時間で均等に消費されているわけではないからです。朝はエネルギーが最も高く、時間が経つにつれて徐々に消費されていき、残業時間には、日中の商談や上司とのやり取り、緊急業務への対応でヘトヘトに疲れて、エネルギーは使い尽くされています。

 この残りのエネルギーで、仮に最も集中力と思考力を要する仕事をするならば、… 続きを読む

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生活の主導権を取り戻す「オフライン生活」のすすめ
古川 武士

古川 武士

習慣化コンサルティング株式会社 代表取締役

関西大学を卒業後、日立製作所などを経て06年に独立。約2万人のビジネスパーソンの育成と、約500人の個人コンサルティングの経験を元に、習慣化をテーマにしたコンサルティング会社を設立。個人向けの習慣化支援、企業への行動定着支援を行っている。著書に『人生の主導権を取り戻す「早起き」の技術』(2015/大和書房)、『力の抜きどころ 劇的に成果が上がる、2割に集中する習慣』(2014/ディスカヴァー・トゥエンティワン)ほか多数。

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