経営者が知っておきたいビジネス理論入門(第4回)

“1番戦略”で、顧客の記憶に残るNo.1を目指す!

2014.03.21 Fri連載バックナンバー

 市場でNo.1になることは、安定的な高業績を実現するうえで非常に重要な鍵を握ります。今回は市場で1番になることの重要性と、それを実現する3つの戦略についてお伝えしていきましょう。

 

なぜ、顧客の記憶の中でNo.1になることが重要なのか?

 モノが売れるためには、お客さまが必要と思ったときに、真っ先に頭の中にそのモノを思い浮かべてもらう必要があります。

 たとえば、お昼に手短に食事を済ませたいと考えたとき、ある人の頭の中には吉野家が浮かぶかもしれませんし、またある人はマクドナルドを思い浮かべるかもしれません。そして、実際に決める際には頭の中に思い浮かんだ候補の中から、自分の希望を最も満たすお店で食事を取ることになるのです。

 このことは、顧客の頭の中で自社製品やサービスを思い起こしてもらうことができなければ、売れることなどあり得ないということを如実に物語っています。特定の分野で1番になれるかどうかは、売上を上げるということに対して非常に大きな意味を持つといえます。

 たとえば、日本一高い山を知らない人はいないでしょうが、日本で2番目に高い山を知っている人はどのくらいいるでしょうか?… 続きを読む

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安部 徹也

安部 徹也

株式会社 MBA Solution 代表取締役

株式会社 MBA Solution 代表取締役。2001年MBAを取得後、経営コンサルティングの事業で起業。近著に『最強の「イノベーション理論」集中講義』 (日本実業出版社)や『ぐるっとマーケティング』(すばる舎リンケージ)などがある。

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