年会費以上のお得感を得る

大人の贅沢「プラチナカード」の賢い使い方

2017.07.07 Fri連載バックナンバー

高還元率だけがプラチナカードのメリットではない

 日本国内で2億6千6百万枚が発行され、1人当たり2.5枚も持っている「クレジットカード」(2017年末時点、一般社団法人日本クレジット協会調べ)。なかでも、エグゼクティブを中心に人気なのが、「プラチナカード」と呼ばれる、プレミアム系のクレジットカードです。年会費は5万円前後~15万円ほどで、手に入れるにはカード発行会社からのインビテーション(招待)が必要となります。

 プラチナカードは「選ばれた人のみ持てる」という点で、ホルダーの所有欲を満たします。それだけでなく、一般カードやゴールドカードに比べると、カード決済で得られるポイントの付与率が高かったり、会員継続に伴いボーナスポイントが得られるなど、インセンティブもたくさんあります。

 しかしながら、高い年会費を支払うのに、プラチナカードを決済に使うだけでは、もったいないというもの。プラチナカードには豊富な付帯特典が用意されており、これらを使いこなすことで、高い年会費をペイできるほどの高いパフォーマンスを発揮します。

 

持っているだけで、空港やホテルの扱いが違う

 プラチナカードが得意とするのは、トラベル系の付帯特典です。

 その1つが、国内外の旅行傷害保険。旅行中の病気やケガを補償する保険サービスですが、一般カードが最高数百万円~高くても2千万円ほどのところ、プラチナカードは最高1億円であることがほとんど。加えて、旅行代金をカードで決済しないと適用されない「利用付帯」ではなく、ホルダーであれば補償の対象になる「自動付帯」のケースが多いので安心です。たとえば山などで遭難すると、海外なら救助費が1千万円近くかかることもありますが、これを補償する救援サービスが付帯するプラチナカードもあります。

 国内外主要空港のラウンジが無料で使えるのも魅力です。本人だけではなく、同伴者も対象になるカードもあり(上限あり)、フライトまでに時間があるなら、休憩するのにピッタリです。

 世界130カ国500都市1,000カ所以上の空港ラウンジを無料で利用できる「プライオリティ・パス」が発行可能なプラチナカードもあります。プレミアム系カードであればほぼ付帯されている特典で、通常であれば399米ドル(約4.5万円)の負担が必要なプレステージ会員に無料でなれます(別途登録が必要)。一般的なカードが使えるのは手荷物検査前にあるラウンジが多いのですが、プライオリティ・パスの場合、… 続きを読む

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大正谷成晴

大正谷成晴

1973年生まれ。フリーランスの編集・ライター。株式投資、不動産投資、FX、投資信託、ネット副業、クレジットカード、医療、介護など、幅広いジャンルで取材・執筆を行っている。企業の女性活用に関する記事執筆も多数。著書に『決定版 1万円からはじめるFX超入門』(かんき出版)など。

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