ビジネスマンこそ見るべき!海外人気ドラマ(第2回)

米で人気“過酷なファンタジードラマ”の面白さとは

2015.08.27 Thu連載バックナンバー

 映画やドラマは、都合の良い物語が多い。それもそのはず、観客や視聴者に喜んでもらうためのエンターテインメントだからだ。主人公が最後には夢を叶え、カップルは結ばれる。現実でうまくいかないことがあるからこそ、フィクションの世界では爽快な気分を味わいたいものだ。

 だがしかし、たまには現実の人生を直視させてくれるような作品と向き合ってみてもよいのではないだろうか? 今回は現実の厳しさを教えてくれる海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ(Game of Thrones)』から人生哲学を学んでみよう。

 

アメリカで700万人が見た「大人版ワンピース」

 大人向けのダークファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』。日本では知る人はまだ少数派しれない。だが、アメリカではこの作品を知らない人はいないと言えるほどホットな、国民的作品だ。

 2011年からアメリカのケーブルテレビで放送された本作は、シーズン4の最終回は視聴者数が700万人を突破するという驚異的な視聴者数を叩き出している。世界のドラマで最も栄えある賞であるエミー賞では、24部門でノミネート(2015年)。シーズン6まで制作が確定している人気作品だ。

 このドラマの世界観は、『ロード・オブ・ザ・リング』のような中世を彷彿とさせるファンタジーだ。ドラゴンという架空の生き物も登場する。一言で表すのであれば、大人版「ONE PIECE(ワンピース)」。ワンピースでは海賊たちがひとつなぎの財宝を求めるのと同様、あらゆる国が1つの権力を求めて争う。

 物語は架空の国・ウィンターフェルを統治する戦士・ネッドを中心に始まる。ネッドは王都・キングスランディングに招かれ、王であるロバート・バラシオンから王への助言者である〈王の手〉に任命される。しかし、あるきっかけでネッドは、… 続きを読む

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雨宮 輝

雨宮 輝

ライター

株式会社ネクストアド所属ライター。映画評論家と翻訳家の両親の元に生まれ、幼稚園児で文章を書き始める。学生時代には自営業をはじめ、不動産、金融、ファッション、デザイン、美容、芸能、経営コンサルティングなどあらゆる業界を経て、夢である脚本家を目指すべく文章に携わることのできる仕事をすることを決意。http://nextad.co.jp

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