AKB48とアイドルの現在と未来(第1回)

地方から世界へ、群雄割拠のアイドル戦国時代

2014.07.14 Mon連載バックナンバー

 世はまさにアイドル戦国時代。AKB48が圧倒的な人気と存在感でメディアを席巻し、名古屋が本拠のSKE48や大阪のNMB48、博多のHKT48も含めて一大勢力を築き上げている。

 そんな間隙をぬうように、ももいろクローバーZが飛び出してAKB48に負けず劣らない人気グループとなり、2000年代半ばまでトップを走っていたモーニング娘。にも復活の兆しが見えている。ご当地アイドル、地下アイドルといったカテゴリーからも次を狙うグループが現れ始めている。アイドルブームはいったいどこへ向かうのか。

 

“天使すぎる”アイドルがブレーク

 6月16日にメディアグループのKADOKAWAが開いたスマートフォン向け地域情報サービス「Walker7」の発表会。全国に1,200人もの地域編集長を配置して、細かなローカル情報を発信するサービス内容にも注目が集まったが、それ以上にメディアの関心を集めたのが、ゲストとして登場した橋本環奈という美少女アイドル。メディアの多くが発表そっちのけで彼女を追いかけ、報道も「天使すぎる」という見出しとともにメーンで紹介したものが多かった。

Rev. from DVL(レブ・フロム・ディーブイエル)」という福岡を拠点に活動する“ご当地”アイドルグループのメンバーとして2009年から活動を始めていた橋本環奈。全国的にはほとんど知られていなかったが、昨年11月、ネットを通して踊っている映像が出回ると、「天使すぎるアイドル」「1000年にひとりの逸材」といった評判が口コミで広がり、一気に知名度が高まった。今年に入ってからは、ソフトバンクモバイルが展開する「白戸家」のCMや、NHKには受信料の住所変更PRにも起用されて、活動の場所を広げている。

 彼女の人気に引っ張られるように、… 続きを読む

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産経デジタル

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産経新聞グループ各媒体のウェブサイト運営、ポータルサイト・モバイル端末などへのニュースコンテンツなどの配信を手がけています。ウェブでも国内最大級のニュースサイト「MSN産経ニュース」などを運営する産経新聞グループの記者が「Bizコンパス」のために書き下ろした、ここでしか読めない記事です。

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