いつかは行きたい世界遺産ガイド(第1回)

一度の旅行でたくさんの世界遺産を楽しもう!

2014.07.08 Tue連載バックナンバー

 さぁ、世界遺産を見に行こう! こう思ったとき、ある特定の世界遺産を思い浮かべて旅程を決める人が多いのではないか。

 でも、たとえば奈良県に3件の世界遺産があるように、知識さえあれば一度の旅行で多くの世界遺産を回ることができる。どんな世界遺産をいくつ見ることができるのか? 世界遺産をより楽しむために、「ルート」としての魅力で旅先を決める方法を提案したい。

 今回はアジア、ヨーロッパ、南米の3つのモデルルートを紹介する。

 

万里の長城を含む6つの世界遺産を訪ねる北京旅行

 北京はまれに見る世界遺産の集中都市だ。その近郊に6か所もの世界遺産が存在し、しかも万里の長城や故宮といった誰もが知る超A級世界遺産が含まれている。

 ハイライトはなんといっても世界遺産「万里の長城」だ。中国の政府発表によると全長は21,196.18km。2000年をかけて築き上げられた人類史上最大のプロジェクトだ。

 もっとも地方によって長城の形や材質はさまざまで、ほとんどはただの土壁や堤だったりする。でも、北京近郊に連なるのは花崗岩ブロックを積み上げた重厚で美しい明代の長城。山々の果てまで続くその姿に「これぞ万里の長城!」と唸ること間違いない。

 万里の長城と同様に、その規模に度肝を抜かれるのが… 続きを読む

全文(続き)を読む

続きを読むにはログインが必要です。

まだ会員でない方は、会員登録(無料)いただくと、続きが読めます。

長谷川 大

長谷川 大

世界遺産&旅行ライター

横浜国立大学卒業後、出版社勤務。三国志・戦国時代・幕末・ギリシア神話など、歴史ものを中心に編集・ライティングを行う。世界一周の旅を経てフリーの編集者・ライターとして活動中。これまでの訪問国数は68か国、世界遺産は182か所。All About「世界遺産」公式ガイド。http://allabout.co.jp/gm/gt/563/

このページの先頭へ
Bizコンパス公式Facebook Bizコンパス公式Twitter