ラーメン評論家・大崎裕史の「ラーメン最前線」(第8回)

「96年組」に続く新世代「11年組」のラーメンとは

2014.07.23 Wed連載バックナンバー

 1996年にオープンした「麺屋武蔵」「青葉」「くじら軒」がラーメン界に与えた影響は大きく、その3軒は業界で「96年組」と呼ばれている。味で、接客で、雰囲気で、環境で、この3軒は後の新店にいろんな影響を与えていった。

 そして今、2011年オープンの3軒が注目を浴び、活躍している。この3軒は96年組のと同様「11年組」と呼ばれることが多いが、果たしてこの3軒の何が優れているのだろうか?

 

ソラノイロ japanese soup noodle free style」(麹町:2011年6月14日オープン)

soranoiro_330博多一風堂」などを運営する力の源カンパニーで11年修業し、新店立ち上げなどの重要ポジションを任されていた宮崎千尋氏が独立して作ったお店。王道の醤油味「中華ソバ」と、ニンジンをベースとしたスープにパプリカを練り込んだオレンジ色の麺が特徴的な「ベジソバ」の2本柱で提供。女性一人でも入れるカフェ風の雰囲気や頻繁に繰り出すサプライズ感有りの限定メニューなどが人気となり、マスコミにも多数露出している。… 続きを読む

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連載記事

実は関東のご当地ラーメン「タンメン」の名店5軒
大崎 裕史

大崎 裕史

株式会社ラーメンデータバンク取締役会長 日本ラーメン協会理事

毎年駒沢オリンピック公園で開催されている東京ラーメンショー実行委員長。自称「日本一ラーメンを食べた男」(2016年8月で約23,000杯)として雑誌やテレビに出演。ラーメン集合施設やカップ麵などの監修も多数の実績あり。著書として「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)、「無敵のラーメン論」(講談社現代新書)、他。

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