ラーメン評論家・大崎裕史の「ラーメン最前線」(第58回)

あの名店も東京へ!この夏オープンのラーメン店4軒

2016.08.27 Sat連載バックナンバー

 都内では相変わらずの新店ラッシュ。毎月5~60軒の新規オープンが続いている。そんな中、この夏にオープンしたばかりの超新店、しかも個性的な味で話題のラーメン店4軒を紹介する!

 

名古屋発の台湾ラーメンの元祖が東京初進出!「郭 政良 味仙 東京神田店(JR各線及び東京メトロ銀座線『神田駅』(23m):2016年8月2日オープン)

 台湾ラーメンの元祖「味仙(みせん)」が、ついに名古屋から東京に進出。8月2日のオープン当初は最多で100人の行列ができた、という噂も流れていたほどの大人気ぶり。1週間ほどして行ってみても行列で、13時半着で14番目だった。行列整理を外部の警備員に頼むほどのことだから、最近の新店の中ではダントツの一番人気だ。

 味仙は台湾ラーメンの元祖として知られているが、台湾にはこういうスタイルのラーメンはない。逆に台湾では「名古屋ラーメン」として逆上陸しているらしい(笑)。

 台湾ラーメンの丼は、本店のように小ぶり。つけめんのスープが入っている容器をイメージしてもらえばいい。しかし、麺は通常の量が入っているので、スープの中を麺が泳いでない。大袈裟に言うと、まぜそばのような状態になっている。具はひき肉、唐辛子、長ネギ、ニラ、もやし、など。これらは辛く味付けされている。

 辛い物が好きな私は美味しくいただけるが、食べ終わると口の中や唇がヒリヒリする辛さ。辛さが苦手な方はアメリカン(辛さ控えめ)というメニューがあるのでそちらを選択しても良いが、辛党としては「むしろ味仙に行く意味は何なのか?」と問いたい(笑)。

 暑い中、並んで食べて辛さでさらに汗だくになったが、しばらく経つとまた食べたくなるから不思議だ。辛いモノ好きな人はぜひ!

 

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大崎 裕史

大崎 裕史

株式会社ラーメンデータバンク取締役会長 日本ラーメン協会理事

毎年駒沢オリンピック公園で開催されている東京ラーメンショー実行委員長。自称「日本一ラーメンを食べた男」(2016年11月で約23,000杯)として雑誌やテレビに出演。ラーメン集合施設やカップ麵などの監修も多数の実績あり。著書として「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)、「無敵のラーメン論」(講談社現代新書)、他。

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