ラーメン評論家・大崎裕史の「ラーメン最前線」(第52回)

「食べて支援」首都圏で味わえる熊本ラーメン

2016.05.29 Sun連載バックナンバー

 4月14日に発生した熊本地震から一ヶ月半経ったが、復興への道のりはまだまだ始まったばかり。募金以外にも、何か支援はできないか? そこで今回は“食べて支援”すべく、首都圏の熊本ラーメンを取り上げてみる。普段の食生活が少しでも熊本の支援に繋がれば幸いだ。

 

首都圏で一番有名な熊本ラーメン!「桂花ラーメン 渋谷センター街店(JR・メトロ各線『渋谷駅』(286m))

 チャーシュー麺の特集でも紹介した「桂花」だが、熊本ラーメンといえばここを紹介しないわけにはいかない。首都圏の熊本ラーメンでは一番有名で、1968年に東京進出して約半世紀も経っている。豚骨白濁スープを首都圏に紹介した先駆者でもある。今回の震災では本店を始め、地元の系列店舗が被災しているにも関わらず、率先して炊き出しをし、被災者にラーメンを振る舞っていた。そんなお店を応援せずにはいられない。

 特徴は臭みの少ない豚骨白濁スープにやや固めの中太麺、そこにニンニクを焦がして作ったマー油を加えてコクを出している。一番人気は… 続きを読む

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大崎 裕史

大崎 裕史

株式会社ラーメンデータバンク取締役会長 日本ラーメン協会理事

毎年駒沢オリンピック公園で開催されている東京ラーメンショー実行委員長。自称「日本一ラーメンを食べた男」(2016年11月で約23,000杯)として雑誌やテレビに出演。ラーメン集合施設やカップ麵などの監修も多数の実績あり。著書として「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)、「無敵のラーメン論」(講談社現代新書)、他。

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