ラーメン評論家・大崎裕史の「ラーメン最前線」(第4回)

80年近い歴史の京都ラーメンに新興勢力が登場!

2014.05.29 Thu連載バックナンバー

 第4回はご当地ラーメンとして80年近い歴史のある「京都」に注目。京都は和食やあっさり味のイメージがあるが、なぜかラーメンは濃いめの味が多い。老舗の店名もあげながら京都ラーメンの傾向をふまえ、最新の注目店・話題店を紹介しよう。

 

京都ラーメンとは?

 京都ラーメンは1938年の屋台から始まっていると言われている。その流れを汲んだのが、真っ黒スープで人気の「新福菜館」。その本店のすぐ隣にある、豚肉ダシの「第一旭」も古い。この2軒は朝から営業しており、京都駅からも近いので出張族に重宝されている。

 また、全国チェーン店の濃厚スープ「天下一品」も京都発祥。激戦区・一乗寺には同じくチェーン店の「天天有」の本店がある。京都の背脂系元祖の「ますたに」も老舗。最近の人気では「極鶏」「高安」「山崎麺二郎」「」「久保田」など。そしてガッツリ系でも「夢を語れ」「地球規模で考えろ」などがある。

 京都には上記以外にも紹介しきれないほどの名店があるが、今回はここ2年くらいにオープンした、注目の4店を紹介する。… 続きを読む

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連載記事

実は関東のご当地ラーメン「タンメン」の名店5軒
大崎 裕史

大崎 裕史

株式会社ラーメンデータバンク取締役会長 日本ラーメン協会理事

毎年駒沢オリンピック公園で開催されている東京ラーメンショー実行委員長。自称「日本一ラーメンを食べた男」(2016年8月で約23,000杯)として雑誌やテレビに出演。ラーメン集合施設やカップ麵などの監修も多数の実績あり。著書として「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)、「無敵のラーメン論」(講談社現代新書)、他。

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