ラーメン評論家・大崎裕史の「ラーメン最前線」(第15回)

東京ラーメンショーで人気のご当地ラーメンを紹介!

2014.11.17 Mon連載バックナンバー

 日本最大規模のラーメンイベント「東京ラーメンショー」が、10月24日から11月3日までの間、開催された。今年で6年目(6回目)となる今回の来場者数は42万人を数え、第一幕・第二幕合わせて46種類のラーメンを提供した。

 今年のテーマは、全国各地のラーメンを集めた「ご当地ラーメン」、有名店同士が組んで作る「コラボラーメン」、今は食べることのできない味を復刻再現した「レジェンド」の3つ。本記事ではその中から「ご当地ラーメン」に注目し、話題になった店を紹介しつつ、現地の店舗も紹介。出張や観光の際の参考にしていただけるよう「保存用」としてまとめてみた。

 

豚骨ラーメンの発祥「久留米ラーメン」

 「久留米ラーメン」は福岡県久留米市を中心に存在する濃厚豚骨ラーメンである。鹿児島以外の九州の豚骨ラーメンは、ほとんどが久留米ラーメンの流れを汲んでいる、と言われ「豚骨ラーメン発祥の地」とも言われている。スープは「博多ラーメン」よりも濃厚で麺は博多より少し太い。海苔が乗ってる店が多い、などの特徴がある。

 東京ラーメンショーでは「本田商店」、「龍の家」、「清陽軒」、「味壱家」という地元の人気店4店舗がコラボして提供。それぞれの店のタレやスープ、チャーシューなどを合体させて、最強久留米ラーメンを作り出した。

 久留米ラーメンの人気店はこのほか、「大砲ラーメン」、「沖食堂」、「ひろせ食堂」などがある。都内では「龍の家」(新宿)、「くるめや」(新橋)、「福ヤ」(麻布十番)などで食べることができる。

 

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大崎 裕史

大崎 裕史

株式会社ラーメンデータバンク取締役会長 日本ラーメン協会理事

毎年駒沢オリンピック公園で開催されている東京ラーメンショー実行委員長。自称「日本一ラーメンを食べた男」(2016年8月で約23,000杯)として雑誌やテレビに出演。ラーメン集合施設やカップ麵などの監修も多数の実績あり。著書として「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)、「無敵のラーメン論」(講談社現代新書)、他。

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