タケ小山の「ベストスコアを出すための秘訣」(第8回)

ショートゲームで差をつけるパターとウエッジ攻略法

2014.07.25 Fri連載バックナンバー

 今回はスコアメイクに必須の3つを重点的にお教えします。パッティングからグリーン周りの5~60yまでのアプローチを含みますが、コラムを読んだあとに、練習したくなるのは必至。また練習をしたくならないようでは、タケの講座に興味がないということになりますね。それではとっておきのショートゲームのお話をさせていただきましょう。

 

『芯で打つ』

 ゴルフに限らず、テニスのショットでも、野球のバッティングでも、卓球のスマッシュもカットもすべて、道具の“芯”で打つことが要求されます。プロとアマチュアの決定的な違いは、「芯で打つ回数」といっても過言ではありません。

 たとえば、スコア72でラウンドしたとします。プロの場合、その72回のショット&パットのうち、芯をとらえた回数は72に限りなく近い数字になるのです。その中でも今日一番の当たりがあるわけですね。皆さんの場合は108回のショット&パットのうち、“今日いち(本日一番のショット)”なんていいながら、芯をとらえたショットは1~2回あればいい方なのではありませんか?

 さて、14本のクラブの中で一番短い(長尺パター以外で)クラブがパターです。そして、芯に当てやすいクラブもパターとなります。それは『ハンド・アイ・コーディネーション』─目と手の距離、そしてボールまでの距離が、14本の中で最短なので易しいのです。しかも、ラウンド中に使われる回数が一番多いのがこのパターということになるのですから、練習したくなるのは確実ですよね。でも? ……ご自分の練習内容を振り返ってみてください。「練習場でボールは打つけど、パッティング練習はコースに行ったときだけ」って人は少なくありません。それではベストスコアは望めません。ぜひ、パターマットを購入し我が家でも練習をしてください。

 そこでとっておきの練習方法をこっそり教えておきます。パターでもロフト(フェース面にあるボールを上げるための角度)を意識して打っていただきたいのです。パッティング練習の際に、ボールの打ち出す側1cmほどにコインを置いて練習をしてみてください。ボールが打ち出されたときに、そのコインの上を飛び越えて行くはずです。もしアナタのボールがコインに当たるならば、ロフトを使えていないことになります。「使えていない=芯でとらえていない」ともいえるわけです。もうひとつ、パターの芯以外のフェースに… 続きを読む

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小山 武明

小山 武明

ゴルフ解説者・プロゴルファー

1996年、世界初の米国ゴルフ専門局・ザ・ゴルフチャンネルでの解説スタート当初から、視聴者からのFAXやメールを使い双方間放送を実現。
米国在住ながら各メディアからの執筆、コメント依頼などが殺到。同時に解説者としても認知された。08年には早稲田大学大学院にてスポーツマネジメント・スポーツ科学修士を終了し、各界のスポーツ関係者との親交も深い。数年に渡り、年間40試合×4日間×3時間放送(年間480時間)のゴルフトーナメントを担当してきた解説は、他の追随を許さない。

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