タケ小山の「ベストスコアを出すための秘訣」(第6回)

自分の『最大飛距離』と『最小飛距離』を把握しよう

2014.06.28 Sat連載バックナンバー

 いきなり、質問です。ゴルフはどんなゲームですか?

 【答え】ボールを打ち、穴に入れるゲームです。

 はい、正解!?……いえいえ、間違いではありませんが、タケ小山のゴルフコラムを読んでゴルフを学んでいらっしゃる方々には大正解の二重丸はあげられません。スコアカードには数字しか書き込みませんが、実はその数字には大きな意味があり、同じ3でも、内容によっては限りなく3に近い4が存在するのです。その見えない部分を確認し、理解すればベストスコアも見えてきます。

 タケ流の大正解は『距離を知り、ボールを穴に入れるゲーム』となります。では、詳しく勉強していきましょう。

 

『最大飛距離』

 アナタは自分の最大飛距離を知ってプレイしていますか?

 14本のクラブすべてに最大飛距離が存在します。もちろん“パター”にもです。「そんなの聞いたことがないっ!」と仰る皆さんのお顔が目に浮かびます。パターの最大飛距離とは「自分が普段パターを使う時のストロークでどの位まで転がせるか」という距離。“最大転がり距離”を理解できれば、3パットは一気に減少し始めます。なぜなら、最大は調整することが可能だからです。この“最大転がり距離”という言葉を使ったのは、世界広しと言えどもタケが初めてですので覚えておいてくださいよ(笑)。

 ラウンドの前の練習グリーンで、ノーマルなストロークでどのくらい転がるのかをチェックしてスタートしてみてください。もし、最大転がり距離が30y(ヤード)なら、30y以内の距離感はグッと良くなるはずです。

 14本の中で『最大飛距離』を表現・説明するのに一番厄介なクラブが、一番飛ぶクラブである“ドライバー”です。皆さんも大好きなクラブのひとつでしょう。だって200y以上、いや300yも飛んでしまうクラブなのですから。練習場で多く眼にするのは、1カゴ50球すべてドライバーを使ってしまうこと。でもこれって、「何を練習しているのですか?」って問いかけたくなる場面です。たぶん気持ちよく遠くへ飛ばしたいだけなんでしょうが、それではベストスコアは叩き出せません。

 なぜなら、… 続きを読む

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小山 武明

小山 武明

ゴルフ解説者・プロゴルファー

1996年、世界初の米国ゴルフ専門局・ザ・ゴルフチャンネルでの解説スタート当初から、視聴者からのFAXやメールを使い双方間放送を実現。
米国在住ながら各メディアからの執筆、コメント依頼などが殺到。同時に解説者としても認知された。08年には早稲田大学大学院にてスポーツマネジメント・スポーツ科学修士を終了し、各界のスポーツ関係者との親交も深い。数年に渡り、年間40試合×4日間×3時間放送(年間480時間)のゴルフトーナメントを担当してきた解説は、他の追随を許さない。

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