タケ小山の「ベストスコアを出すための秘訣」(第11回)

『スライス』『ダフリ』『トップ』─3大敵の撲滅法

2014.09.16 Tue連載バックナンバー

 今回は、“ゴルファー3大敵”を徹底検証し、撲滅を目指します。多くのアマチュアの方々から『スライス』『ダフリ』『トップ』の問題点をよく耳にします。「もっと飛ばすには?」っと、飛距離に関して質問される方より、この3つを質問された方々のゴルフの上達は早いように感じます。それは“芯でとらえること”を意識されているからだと思われます。芯でボールをとらえる。結果、スコアも飛距離も伸びるということです。

 

『スライス撲滅』

 なぜスライスするのか。インパクトでフェースが“開く”から。スイング軌道が“カット”になっているから。レッスン書でも、レッスン番組でも必ず“開く&カット”この2つを目に耳にするはずです。「ごもっとも!」間違ってはいません。でもなぜ、そうなってしまうのか。それは、スイングする際に、ボールを意識してインパクトを作るからなのです。皆さんに「素振りをしてください」とお願いすると、スイング軌道はカットになりませんし、フェースも必ず返る動きをします。ボールを意識しないで打つことはできませんが、素振りにはナイスショットの多くの要素を含んでいるということです。

 打つ。この言葉を聞いて何を想像しますか?「釘をハンマーで打つ」「鐘つき棒で鐘を打つ」……をイメージしませんか? これがスライスを生む大きなイメージなのです。モノを打つ。直線的な軌道で対象に向かって当たるイメージは捨てて欲しいのです。ゴルフのスイングは円運動であり、円軌道の中にボールがあるのです。したがって、直線的にモノに当たるというよりも、グルグル回る物体がモノに弾き飛ばされるイメージがマッチします。グルグル回るクラブのヘッドが途中に置いてあるモノに当たってしまった。頭の中でそんなイメージができあがれば、スライスの軌道は激減するはずです。

 開く。スライスを撲滅させるには“開く”は厳禁だと覚えてください。グルグル回るスイングの軌道上のフェースは必ず“開いて閉じて”の動きをします。スイング始動の始まりは、目標を向いている真っ直ぐ。バックスイングが始まるとフェースは開き始め、インパクトでは必ずフェースが閉じなければ真っ直ぐボールは飛びません。フェースを返す動作が必要になるのです。動きを体感できる『フライパン返しドリル』でスライスを撲滅してください。

格言『フェースを返す。お好み焼きをひっくり返すイメージで!』

 

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小山 武明

小山 武明

ゴルフ解説者・プロゴルファー

1996年、世界初の米国ゴルフ専門局・ザ・ゴルフチャンネルでの解説スタート当初から、視聴者からのFAXやメールを使い双方間放送を実現。
米国在住ながら各メディアからの執筆、コメント依頼などが殺到。同時に解説者としても認知された。08年には早稲田大学大学院にてスポーツマネジメント・スポーツ科学修士を終了し、各界のスポーツ関係者との親交も深い。数年に渡り、年間40試合×4日間×3時間放送(年間480時間)のゴルフトーナメントを担当してきた解説は、他の追随を許さない。

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