IT死語の世界(第3回)

おふざけ炎上とネチケット

2013.09.24 Tue連載バックナンバー

 最近、コンビニやチェーン店でのおふざけ投稿が炎上騒動に発展する例が見受けられます。そこで今回はネット環境におけるマナーやルールに関するひとつのキーワードを深堀りして、SNS時代を生きる「心構え」について考えてみます。

 

みなさん、「ネチケット」って、覚えてます?

みなさん、「ネチケット」って、覚えてます? ネチケット(Netiquette)は、NetworkとEtiquetteを組み合わせた造語。死語というより、まだ浸透すらしていない単語といえるかもしれません。インターネット黎明期からある由緒正しき用語であり、誰でも一度ぐらい耳にしたことはあると思いますが、ちょっと存在感が薄い。一般的なマナーやエチケット自体が人それぞれ曖昧であることも多く、ましてやインターネットという新しいインフラへの対応など、基準があってないようなもの。しかし、最近のコンビニ冷蔵庫事件をはじめとする炎上の数々も、ネチケットを知っていればきっと防げたはずだと思います。
 誰もがインターネットを使う時代になればなるほど、重要性が増すであろう言葉「ネチケット」。とはいえ日本語として語感がイマイチで残念。なんだか「ネチネチ」としたネガティブな感じがつきまとうわけで……そのあたりも普及の妨げになっているような気がします。

 

で、ネチケットって何だろう

 とりあえずのWikipediaから。
 ネチケットは厳密に定められた規定ではなく、社会で最低限必要とされていることに基づいているとのこと。大まかには、
【アクセシビリティ】機種依存文字など、環境によって表示や動作が異なるものを使わない。
【荒らし】掲示板などの荒らし行為をしない。個人情報なども流出させない。
【他人に対する配慮】調べればすぐに分かることを質問しない、など他者の迷惑にならない配慮。
などが主なものといえるようです。

で、ネチケットって何だろう

 では日本および世界のネチケットについてまとめてあるこちらのサイトで、再確認してみましょう。
 千葉学芸高校が運営しているサイトです。基本的なネチケットの情報がほぼ網羅されているといっても過言ではありません。
 いろいろなコンテンツ(リンク先)があるのですが、バージニア・シャー著”Netiquette”の日本語訳書「ネチケット」から、第3章ネチケット憲章の目次を一部引用します。

・ルール1 みな人間であるということを忘れない
・面と向かって言えますか?
・オンラインでは、怒りっぽくない方がいいもうひとつの理由
・ルール2 実生活で守っている態度と同じ基準にオンラインでも従うこと
・倫理を守ろう
・法律を破ることは、ネチケット違反です

 やはり面と向かって言えるかどうか、実生活を基準にすることなどが大事な要素のようです。

 それからなんとディズニーが公式サイトで、ネチケットについて解説していたりします。おなじみのキャラクターが紙芝居形式で説明してくれるから子供でも分かりやすい?
ネチケットを学ぼう!

 もうひとつ蛇足&宣伝で申し訳ないですが、株式会社エコトバがまとめた炎上を防ぐ注意点もご紹介します。これもひとつのネチケットとして参考にしていただければ嬉しいです。
炎上撲滅委員会|株式会社エコトバ… 続きを読む

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棕澤 和宏/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

棕澤 和宏/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

広告制作会社エコトバ 代表取締役

業界デビュー作がJ-WAVEのネーミング。以来コピーライターとして20年以上キャリアを積むが、最近はコピーライティングの知識を生かしたWEBサイトのコミュニケーションプランの提案に軸足を移しつつある。

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