「デキる人」は知っている言い回しテクニック大公開(第3回)

その言い回しNG!今さら人に聞けない敬語力を磨く

2013.08.25 Sun連載バックナンバー

 ビジネスの現場で即使える気の利いた言い回しを大公開する本連載の3回目は、今さら人に聞きにくいビジネス敬語のフレーズです。社内外の業務で使われる敬語のNG例と正しい言い回し、そのポイントについて解説します。

 

社内で上司や同僚から一目置かれる敬語とは?

社内で上司や同僚から一目置かれる敬語とは? まず、社内で上司から仕事の指示や依頼を受ける時、間違って用いられやすい敬語の使い方と、正しい言い回しを紹介します。敬語を使う時は、相手に対する敬意を表す「尊敬語」と自らへりくだる「謙譲語」を区別したり、二重敬語や過剰敬語を避けたりすることで、印象を格段に良くすることができます。

【社内における敬語、NG例と正しい言い回し】

×山田様を応接室に通しておきました。

◯山田様を応接室にご案内いたしました。
※来客者に対しては敬語を使うだけでなく、「お通し」よりも「ご案内」が正しい表現です。

×課長、電話です。

◯課長、A商事営業部の山田課長からお電話が入っています。
※電話の取り次ぎでは、上司に対して敬語を使うだけでなく、かけてきた相手を明確に伝えることがポイントです。

×部長は、お帰りになられました。

◯部長は、お帰りになりました。
※「お帰りになる」という敬語に「られる」を重ねた二重敬語になるので誤りです。

×わたし的には

◯個人的には or わたしとしては
※こうした若者言葉は、ビジネスシーンでは控えたいところ。「超〜」「なにげに」「〜みたく」「じゃないですか?」なども同様です。

×わかりました。

◯かしこまりました。 or 承知しました。

×わかりません。

◯存じ上げません。
※ストレートに返答すると、トゲトゲしい印象になりますので注意してください。

×来週、有給とります。

◯来週、有給をとらせていただきます。ご迷惑おかけして申し訳ありません。
※自らをへりくだる謙譲語にしたうえで、周囲にお詫びの気持ちも伝えるのがポイントです。

×課長、今、いいですか?

◯課長、今、15分ほどお時間よろしいでしょうか?
※敬語を使うだけでなく、要する時間を伝えると相手に話を聞いてもらいやすくなります。

 

敬語の使い方次第で、お客さまの信頼度もアップ

敬語の使い方次第で、お客さまの信頼度もアップ 次に、得意先など社外でうっかり間違って用いられやすい敬語のNG例と、デキるビジネスマンなら知っておきたい正しい言い回しを紹介します。

【得意先での敬語のNG例と正しい言い回し】

×課長はおられますか?
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黒木 泰二郎/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

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フリーランスライター&コピーライター、ディレクター

広告制作会社から独立後、フリーランスライターとして新聞、雑誌、ウェブなどさまざまなメディアで活躍。得意分野はIT、オーディオ、自動車、教育、保険、住宅など。取材・執筆をはじめキャッチコピー、ネーミング、販促企画、翻訳リライトなど多様なライティングニーズに対応可能。
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