ワインを楽しみ、人生を楽しむ(第11回)

ワイングラスでワインの味が変わる?グラスの選び方

2013.12.14 Sat連載バックナンバー

 このシリーズも11回を数えるようになりました。毎回ご覧いただきありがとうございます。読者の皆様はきっとワインが大好きなかただと想像しながら書いています。
 今回はワイングラスについて少しお話したいと思います。

 

機内サービスのワイングラス

 ワイングラスといえば細長い脚の付いたグラスを思い浮かべます。一昔前、飛行機のファーストクラスで提供されるシャンパングラスやワイングラスは、脚のついていないタイプのグラスでした。JALのファーストクラスは鶴丸のロゴが掘り込んであるグラスでしたが、最近インターネットでその写真を発見。何ともレトロで可愛らしいグラスでした。最近は鉛の入っていない割れにくいグラスが出てきていますので、機内でも脚付きのグラスでサービスしています。

 

リーデルのワイングラス

 ワイングラスといえば「リーデル」のグラスが有名です。18世紀にボヘミアで創業されたガラスメーカーで、第二次世界大戦後オーストリアのインスブルック郊外に工場を移し、現在に至っています。

 「リーデル」の特徴は、同じワインでもグラスにより香りや味わいの印象が変わるという点に着目し、世界で初めてぶどう品種ごとに異なる形状のグラスを開発し、シリーズ化したことです。そしてこのグラスはリーデル社独自で開発するのではなく、世界中のワイン生産者たちと繰り返されたワークショップにより最適な形状を探し当てるというプロセスを経て作られています。それが世界中のワインを愛する人たちに信頼される理由になっています。

 

ワイングラスの形状

 ワイングラスはボウル、ステム(脚)、プレート(台座)の3つの部分で構成されます。ステムの長さとプレートの大きさはボウルの形によって決定されます。
 大きく分けると、… 続きを読む

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大石 信子

大石 信子

株式会社ミントス 取締役副社長

日本航空株式会社 客室乗員部 国際線客室乗務員・ビジネススクールスチュワーデス課講師・JALコーディネーションサービス(現JALアカデミー)接遇マナーインストラクター・大手金融機関CS指導員を経て2007年に株式会社ミントスを設立、取締役副社長に就任。2008年より城西国際大学観光学部ビジネスマナー講師として教鞭をとる。
接遇マナーインストラクターとして20余年、主に金融機関、介護福祉施設を中心に年間100回近くの研修、講演の依頼がある。
株式会社ミントス http://mintos.jp

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