これで部下に自慢できる!最新IT・デジモノ用語解説(第15回)

企業のITを支える基盤、データセンターを知る!

2013.05.19 Sun連載バックナンバー

 中高年ビジネスマンのために、最新IT・デジモノ用語をわかりやく解説するシリーズ。第15回は、2011年の東日本大震災をきっかけとして、企業のBCP(Business Continuity Plan/事業継続計画)という点からますます注目されるようになった「データセンター」について解説します。

 

データセンターは、人間の頭脳に当たる重要なインフラ施設

データセンターは、人間の頭脳に当たる重要なインフラ施設 「データセンター(DC)」とは、顧客のデータを預かり、インターネット接続回線や保守・運用サービスなどを提供する施設で、「インターネットデータセンター」(IDC)とも呼ばれます。
 コンピュータがインターネット上でつながって価値を発揮する今日。人間の身体にたとえるなら、重要な情報が格納されたデータセンターは頭脳、これらをつなぐインターネットは神経のようなものだといえるでしょう。今やこれらの2つは、交通施設、上水道、エネルギーと同様、国家や企業の運営に欠かせないインフラ(Infrastructure/社会基盤)となっています。
 社会的にもますます重要度が増すデータセンターを支える設備としては以下があります。

◯耐震設備
物理的にサーバーや回線を守るために防災、セキュリティ機能を採用しています。
◯無停電電源
停電時でも施設への電力供給を絶やさないように、UPS(Uninterruptible Power Supply/無停電電源装置)、自家発電装置を備えています。停電時に自家発電装置が作動を開始するまでの間をつなぐ緊急バックアップ電力供給装置がUPSです。
◯防火、消火設備
サーバーや回線を守るため、耐火区画や煙検知装置、ガス消火器などを備えています。
◯セキュリティ設備
入退室管理、対人認証、ICカード認証、生体認証、監視カメラ、施錠などのセキュリティ設備を備えています。
◯空調設備
サーバーの発する熱から機器を守る空調設備を備えています。

 

データセンター利用を通じて企業は経営資源を本業に集中できる

データセンター利用を通じて企業は経営資源を本業に集中できる スピードの速いインターネットビジネスの世界では、中核業務以外はアウトソーシングして組織を身軽にすることが競争力につながるため、サーバー管理を外部に委託できるデータセンターの需要はますます増大しています。
 以下にデータセンターを利用するメリットを紹介します。

◯専門知識が不要で、素早いサーバーの立ち上げが可能
◯地震などの災害時も安心
◯万一に備えてデータのバックアップが可能
◯安定した高速回線を利用できる
◯社外からは自社サーバーを運営しているように見える

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黒木 泰二郎/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

フリーランスライター&コピーライター、ディレクター

広告制作会社から独立後、フリーランスライターとして新聞、雑誌、ウェブなどさまざまなメディアで活躍。得意分野はIT、オーディオ、自動車、教育、保険、住宅など。取材・執筆をはじめキャッチコピー、ネーミング、販促企画、翻訳リライトなど多様なライティングニーズに対応可能。
Facebook: http://www.facebook.com/taijiro.kuroki

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