就業規則を侮るな。不備な就業規則は足元をすくわれる。(第3回)

就業規則の整備が従業員との信頼関係を強固にする

2012.10.09 Tue連載バックナンバー

 最終回の今回は、従業員との信頼関係構築という視点から就業規則の意味合いを考えていく。

 

就業規則は従業員との信頼関係を構築するツール

 前回は、就業規則の不備をついて自分に都合が良い主義主張ばかりする人の対策という視点で就業規則を見てみた。今回は、従業員との信頼関係構築という視点から見ていきたい。
 会社には様々な従業員がおり、なかには前述のように会社側から見れば困った従業員がいるのも確かである。しかし、たいていの従業員はまっとうな従業員であり、会社がこのような従業員と強固な信頼関係を構築していくことは、健全な会社経営にとって重要なことである。
 このように記すと「当たり前」と思うかもしれないが、最近は「従業員から会社を守る」という、従業員性悪説に立った就業規則が制定される傾向がある。… 続きを読む

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下田 直人

下田 直人

特定社会保険労務士 社会保険労務士事務所エスパシオ代表

労務管理のアドバイス業務を中心に全国にクライアントを持つ。また、全国の商工会議所等でセミナーを積極的に行い、リピーター受講者が多い。著書に『優良企業の人事・労務管理』(PHP研究所)などがある。

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