Bizコンパスセレクト・注目のニュースリリース(第6回)

「ネットワーク速度を瞬時に推定する技術」等13本

2013.08.21 Wed連載バックナンバー

 Bizコンパス編集部が選ぶ注目のITニュースリリース。
 今週は、ネットワーク速度を瞬時に推定する技術など13本のニュースリリースをご紹介します。

 

Amazon EMRのベストプラクティスをまとめたホワイトペーパー

 大規模データを扱える分散処理サービス「Amazon EMR」でデータの収集、移動、圧縮をどのように行って、処理を高速化するかをまとめてあるそうです。

Amazon Web Services(AWS)が、ビッグデータ分析Webサービス「Amazon Elastic MapReduce(Amazon EMR)」のベストプラクティスをまとめたホワイトペーパーを公開(2013/08/16)

 大量のデータを分析する場合、単純にデータを処理および計算する場合に比べて多くの課題がでてきます。 どのようにデータを収集するのか、どのようにデータを移動するのか、クラウドにデータソースを移すのか、どのようにデータを圧縮するのか、そして、最終的にはどうやってデータの処理を高速化し、コスト効率を高めるのか、決めなければならないことはたくさんあります。

 

ネットワーク速度を瞬時に推定する技術

 送信側からごく少量の複数のパケットをサイズ順に短時間で送信し、受信側で各パケットの受信間隔を調べることで通信速度を推定する仕組みです。従来の180分の1のわずかなデータ量の転送で1秒以内に80%以上の精度で推定できるとのことです。

NECが、インターネットや3G/LTEモバイルネットワークの通信速度を瞬時に推定する技術を開発(2013/08/13)

 パケットサイズが異なる複数のパケットを、サイズの順に等間隔で送信し、受信側で各パケットの受信間隔が広がり始める位置を調べ、その位置とパケットサイズを基に通信速度を推定する手法を開発。モバイルネットワークを用いた評価実験で、わずか1秒以内に80%以上の精度で推定できることを実証。一般的なデータ転送による測定方法(注)と比較して、推定時間を40分の1に短縮。最新の通信速度をサービス提供の直前に推定でき、コンテンツ配信制御のパラメータ設定などが可能。

 

2013年の国内プライベートクラウド市場は前年比43.9%増

 国内プライベートクラウド市場は、今後も高い成長を維持する見通しです。2012年~2017年の年間平均成長率(CAGR)は34.5%で、2017年には2012年比4.4倍の1兆4129億円と予測しています。

IDC Japanが、2013年の国内プライベートクラウド市場規模は前年比43.9%増の4627億円と予測(2013/08/12)

 現在、プライベートクラウドの導入形態は多様化が進んでいます。また、プライベートクラウドソリューションの仕様/機能は日進月歩で発展しており、ソリューションごとに特徴が異なります。これまでのプライベートクラウドソリューションでは、「インフラストラクチャの効率化」あるいは「産業特化型アプリケーション(共同センター型ソリューション)」が注目されてきましたが、システム間連携、アプリケーション開発/運用の効率化、さらにはビッグデータへの対応をもたらすプラットフォームとして機能の拡充が進んでいます。

 多様化が進むプライベートクラウド市場において、オンプレミス型のプライベートクラウドでは「インテグレーテッドシステム(ハードウェアとソフトウェアの垂直統合型製品)」、ホスティング型プライベートクラウドでは「ディスクリートモデル(迅速性/拡張性に加え柔軟性を有した標準化したサービス)」の重要性が高まっています。また、「自治体クラウド」「農業クラウド」「ヘルスケアクラウド」に代表される業界クラウド(コミュニティクラウドサービス)は、ユーザー企業の「既存業務の効率化」から「IT(クラウド)を使った事業強化、新市場の創造」へと、サービス価値が変化していくとIDCはみています。

 

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