Bizコンパスセレクト・注目のニュースリリース(第34回)

「データセンター移転・統合サービス」等30本

2014.03.24 Mon連載バックナンバー

 Bizコンパス編集部が選ぶ注目のITニュースリリース。今週は「データセンター移転・統合サービス」など30本のニュースリリースをご紹介します。

 

分散システムの再配備自動化技術

 分散サービスの機器やデータ量の増減などインフラに関する変化を検出し、配備先の計算と再配備を繰り返して最適化する技術です。自動化・効率化することで、従来の手作業での再設計・構築・運用では対応できなかった数十万台規模の分散システムの再配備を、わずか数分で実行可能とのことです。2014年中の実用化を目指しています。

富士通研究所が、クラウド上の処理やデータの一部を広域ネットワーク上のサーバに分散配備し、サービス要件の変化に応じてシステムの構築・運用を自動化する分散サービス基盤技術を開発(2014/03/14)

 クラウド上のアプリケーションや一部の処理を分散させるには、ネットワークを中継する複数のゲートウェイサーバのうち、いずれで実行すると通信トラフィックの削減効果が最も高いかという、処理の効果的な配備先を事前に設計することが重要です。効果的な配備先は、機器のデータ発生量、ネットワーク上のゲートウェイサーバの位置、処理内容、ネットワークの通信コストなどを総合的に評価して判断する必要があり、従来の人手による設計では、設計の長期化にともなうコスト増や、急激なデータ量変化への迅速な対応が困難という課題がありました。また、機器数やゲートウェイサーバ数の増加などから、人手による設計では対応しきれないという問題も出てきています。

 

データセンター移転・統合サービス

 個別対応してきたデータセンターの移転や統合に関するサービスを、体系化したものです。ワークスタイル変革やデータ活用などの経営戦略やIT戦略に基づいたクラウド環境への移行設計、SDI(Software Defined Infrastructure)を基にした待受環境の構築、グローバルレベルでのデータセンターの機能配置や構想策定を支援するとのことです。

伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)が、複数のデータセンターを仮想化して統合する「自律型データセンター」のコンセプトや技術要素を取り入れたデータセンター移転・統合サービス「DC Moving Experts for Business」を提供開始(2014/03/12)

 企業にとって、ITがビジネスの根幹に欠かせないものになっています。また、ITとビジネスが密接な関係になるにつれ、事業継続計画(BCP)におけるITシステムのBCP(IT-BCP)の重要性が増しており、データセンター内のシステム構成の見直しや、データセンターの移転・統合によるBCPの強化を図る企業が増加しています。

 

ネットワーク電話帳がiOS 7.1に対応

 顧客の会社名、氏名、電話番号、メールアドレス、発着信履歴などの個人情報をスマートフォンに残さずサーバ側で管理するソリューションです。最新版ではiOS 7.1に対応するとともに、ネットワーク電話帳の利用状況を管理者が確認できる利用レポート機能を追加しました。

NTTソフトウェアが、顧客情報の漏洩を防ぐスマートフォンセキュリティソリューション「ProgOffice ネットワーク電話帳」のiOS7.1に対応した新バージョンを5月15日発売(2014/03/12)

 ビジネスシーンでのスマートフォン利用が拡大しています。企業によっては、AndroidスマートフォンとiPhoneやフィーチャーフォンを混在利用している場合や、BYODとして個人利用のスマートフォンを業務連絡用にも活用する場合も増えてきています。

 その他、Bizコンパス編集部が選んだ注目のニュースリリースです。

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