Bizコンパスセレクト・注目のニュースリリース(第26回)

「クラウド暗号化ソリューション」等23本

2014.01.23 Thu連載バックナンバー

 Bizコンパス編集部が選ぶ注目のITニュースリリース。今週は「クラウド暗号化ソリューション」など23本のニュースリリースをご紹介します。

 

世界中のLODから同一データを推定

 W3Cが策定したデータ公開形式LOD(Linked Open Data)で公開されているデータと、国や企業が所有するデータから、同じ対象を表現するデータを発見し、リンクを自動的に付与する技術を開発したものです。国が所有するデータをLODとして公開する、また、企業が所有するデータをLODと組み合わせて利用することなどが簡単にできるといいます。

富士通研究所が、世界中で公開されているLinked Open Data(LOD)から同じ対象を表すデータを発見してリンクを自動的に付与する技術を開発(2014/01/16)

 LODでは、異なるWebサイトで公開されているデータに対しても、関連するデータであるならば、リンクを付けることが推奨されています。これにより、データ利用者は複数のWebサイトを横断して、目的のデータを利用することができます。しかし、ほかのWebサイトで公開されているデータは、同じ対象を表していてもデータ構造が異なっていたり、異なる表記で書かれていたりするため、単にキーワードの一致を調べるだけでは解決できない課題がありました。そのため、データ作成者は、あらかじめリンク先のデータを調べて、そのデータ構造や表記を理解し、作成したデータと突き合わせる必要がありました。

 また、従来は複数のデータ公開サイトを横断して関連データを発見する手段がなかったため、データ作成者があらかじめ知っているデータのみリンクを付けており、Web上に点在する数々のデータに対してリンクを付与することは困難でした。

 

クラウド暗号化ソリューション

 CipherCloudは、暗号化鍵を管理しているCipherCloudゲートウェイサーバを経由してSaaSアプリケーションのデータを暗号化し、クラウド上に保管することでデータを安全に管理するソリューションです。NI+Cは、リセラー業務に加えて、ディストリビューターとしてCipherCloudのライセンスや初期設定済みアプライアンスサーバーを提供します。

日本情報通信(NI+C)が、米CipherCloudと販売代理店契約を締結し、クラウド上の機密データを暗号化するセキュリティ・ソリューション「CipherCloud」を日本国内で販売開始(2014/01/16)

「CipherCloud」の暗号化ゲートウェイは複数のクラウドアプリケーション間において機能や性能に影響を与えること無く、リアルタイムでSalesforce.com, Force.com, Chatter, Gmail, Office 365およびAmazon AWSを含む複数のクラウドアプリケーションを保護します。機密データを保護します。米サイファークラウド社は2011年にガートナーにより2011年のクラウドセキュティの注目すべきベンダーとして認識され、Andreessen Horowitz, Index Ventures, T-Ventureおよびドイツテレコムのベンチャーキャピタル部門を含むベンチャーキャピタルの支援を受けています。

 

ひらがな表記のgTLD

 国や地域に関係なく取得可能なく取得できる一般トップレベルドメイン(gLTD)で、初めての、ひらがな表記ドメイン「.みんな」です。「楽しい節電.みんな」「かきごおり.みんな」「ハイキング.みんな」のようなコラボレーションや新しいコミュニティが生まれることを期待しているとのことです。

Googleが、日本語ひらがな表記の一般トップレベルドメイン(gLTD)「.みんな」を提供開始(2014/01/16)

.com や .net などに代表される gTLD の数は、過去 30 年の間、 20 数個程度しかなく、インターネットの急成長に比べ非常に限られていました。現在もウェブサイトの約半数は .com で終わるアドレスです。

 

 その他、Bizコンパス編集部が選んだ注目のニュースリリースです。… 続きを読む

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