Bizコンパスセレクト・注目のニュースリリース(第24回)

「ビッグデータのリアルタイム処理」等45本

2013.12.27 Fri連載バックナンバー

 Bizコンパス編集部が選ぶ注目のITニュースリリース。
 今週は「ビッグデータのリアルタイム処理」など45本のニュースリリースをご紹介します。

 

クラウド型パスワード管理サービス

 複数のWebサービスや社内システムのID・パスワードを1つの「マスターパスワード」にひも付けて、クラウド基盤上に暗号化して安全に保管するサービスです。社員はそれぞれのID・パスワードを都度入力しなくても自動ログインでき、管理者は社員のアカウントを一括して管理できます。

NTTコミュニケーションズが、クラウド型パスワード管理サービス「Bizパスワード」を提供開始(2013/12/19)

 企業が業務で利用するWebサービスや社内システムには、ID・パスワードが必要なものが数多くあり、利用者である社員はたくさんのID・パスワードを使い分けなくてはなりません。このため、覚えやすいように誕生日や単純な文字列などの推測しやすいパスワードを使用してしまうケースや、パスワードを付箋紙にメモして他人の目につく場所に貼ってしまうケースなど、漏えいのリスクのある状況も発生しています。

 

ビッグデータ分析基盤の商用サポート

 Jubatusは、NTTとPFIが共同開発したフロー型のビッグデータをリアルタイムに深く分析する技術で、2011年10月にオープンソースとして公開しました。今回、ビッグデータの活用・分析とJubatusの適用方法、Jubatusの導入やシステム運用に関する情報提供、技術問い合わせの対応、故障解析対応などの技術内容の問い合わせに対して有償サポートを提供します。

NTTソフトウェアが、オープンソースのビッグデータリアルタイム分析処理基盤「Jubatus」の商用サポートサービスを開始(2013/12/19)

 これまでオープンソースとして機能拡充と品質強化開発を継続している過程で、 Jubatusの商用導入に向けた問い合わせが数多く寄せられています。商用システムへのオープンソース導入において、運用保守まですべて自己解決できるケースと、保守サポート体制をアウトソースするケースがありますが、特に後者の場合、ビジネスユーザの要望や問い合わせに対応するサービスがないことで、利用を見送られる事例があり、サポートサービス体制の整備が喫緊の課題でした。

 

CSRの生成をサポート

 SSLサーバ証明書の発行に必要なCSRをWebブラウザで簡単に生成するサービスです。公開鍵やWebサーバの所有者情報(ディスティングイッシュネーム)が含まれるCSRは、申請者側で作成し、認証局に提出しなければなりません。生成には手打ちでのコマンド入力作業などが必要で、専門知識を持たないと大変困難でした。このツールをは、Webブラウザで書式名や会社所在地などを指定のフォームに入力するだけでCSRを生成するためのコマンドが出力できるとのことです。

GMOグローバルサインが、CSR(証明書署名要求)の生成に必要なコマンドを簡単に作成できる無償Webサービス「CSR生成補助ツール」を公開(2013/12/19)

 SSLサーバ証明書には、ウェブブラウザとウェブサーバ間の情報の通信を暗号化する機能と、ウェブサイト運営者の身元を証明する機能を備えており、暗号化通信は ウェブブラウザ側で情報を暗号化する“公開鍵”とウェブサーバ側で暗号化された情報を元に戻す“秘密鍵”のペアの鍵によって行われます。
 SSLサーバ証明書の発行を申請する際、申請者はSSLサーバ証明書を導入するウェブサーバでCSRを生成する必要がありますが、CSRには、暗号化通信を行う際に必要となるペアの鍵のうち“公開鍵”の情報と、作成時に指定された組織名や組織の所在地などを含むウェブサーバの所有者情報(識別名/ディスティングイッシュネーム)が含まれます。このCSRを認証局に提出し、認証局が公開鍵に署名することでSSLサーバ証明書が発行されます。

 

ビッグデータのリアルタイム処理

 ビッグデータのリアルタイム・ストリームを扱うために設計されたマネージドサービスです。データ量やソース数に制限なく、必要に応じてスケールアップ・ダウンできるとのことです。今回のパブリックベータ公開で誰でも利用可能になりました。

Amazon Web Services(AWS)が、大規模なストリーミングデータをリアルタイム処理できる完全マネージド型サービス「Amazon Kinesis」のパブリックベータを開始(2013/12/18)

 パブリックベータのリリースにあわせて、W3Cにより開発されたCORS (Cross-Origin Resource Sharing)をサポートいたしました。これにより、ウェブブラウザ上で実行しているJavaScriptが直接Amazon Kinesisにデータを置くことができることを意味しています。潜在的に特定のユースケース用のプロクシサーバーの中間層の必要性を排除します。

 

 その他、Bizコンパス編集部が選んだ注目のニュースリリースです。… 続きを読む

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