Bizコンパスセレクト・注目のニュースリリース(第2回)

「海底ケーブルに最新光通信技術を導入」など25本

2013.07.26 Fri連載バックナンバー

 Bizコンパス編集部が選ぶ注目のITニュースリリース。
 今週は、海底ケーブルの最新光通信技術など25本のニュースリリースをご紹介します。

 

スマホの位置情報ビッグデータで観光支援の実証実験

 スマートフォンからの位置情報をビッグデータ分析して観光地の動態を明らかにしようという試み。auスマートパスのスタンプカード利用者に許諾を求めてデータ収集し、個人が特定できない形式に加工してコロプラに提供。同社が統計的に分析するとのことです。

KDDIが、三重県伊勢市、埼玉県、徳島県の3自治体と協力し、観光客のスマートフォンから取得した位置情報ビッグデータを観光支援や地域振興に活用する実証実験(2013/07/18)

観光客の位置情報ビッグデータから、観光エリアへの流入経路や利用した交通手段の傾向を分析し、より安心かつ快適に観光を楽しめる交通環境整備へ活用したり、観光エリアの周辺地域を含めた人口動態を分析し、レジャー・宿泊施設の整備へ活用するなど、両社がこれまで培ってきた位置情報活用の経験やノウハウを元に、把握困難であった観光客の移動傾向を統計的調査・分析を行うことで、位置情報ビッグデータを活用した観光振興計画の策定や地域経済活性化に取り組んでいきます。

 

日米間海底ケーブルに最新光通信技術を導入

 日米間を結ぶ総延長2万1000kmの光海底ケーブルにおいて100Gbps光通信が実用化されたとのことです。アジアの主要都市を結ぶ海底ケーブルでも2014年度中に100Gbps光伝送システムの導入を目指しているそうです。

NTTコミュニケーションズが、日米間海底ケーブル「PC-1」に最新光通信技術「100Gbpsデジタルコヒーレント」を導入し、通信容量を現行の約2.5倍となる8.4Tbpsに拡張(2013/07/17)

デジタルコヒーレントは、光ネットワークの通信容量を飛躍的に拡大させる最新技術として注目されていますが、光の特性上、太平洋を横断するほどの長距離ルートにおいて、安定的に100Gbps通信を実現するのは困難と言われていました。
 そこで、PC-1では、実証実験の結果を踏まえ、中継器の配置間隔や光学特性を考慮した光ファイバーの配置・伝送設定など、ネットワーク設計を工夫することで、日米間ルートにおける本技術の商用導入を世界で初めて実現しました。

 

2017年の国内セキュアコンテンツ/脅威管理市場は1671億円と予測

 国内セキュアコンテンツ/脅威管理市場で2012年に最も成長したのはネットワークセキュリティ市場でした。また、クラウドサービスの利用がセキュリティ対策の分野でも広がりつつありますが、参入ベンダーが限られているのが現状です。

IDC Japanが、2012〜2017年の国内セキュアコンテンツ/脅威管理製品市場の年間平均成長率は3.6%で、2017年には1671億円と予測(2013/07/16)

2012年の国内セキュアコンテンツ/脅威管理市場においてネットワークセキュリティ市場が前年比成長率13.7%と最も高く、市場規模は272億円でした。ネットワークセキュリティ市場は、モバイルデバイスの普及によって、リモートアクセスネットワークのセキュリティ基盤としての需要が拡大しています。また標的型攻撃への対策として、不正侵入防御製品へのニーズも高いです。同市場の2012年〜2017年のCAGRは4.9%で、2017年の市場規模は346億円と予測しています。

 

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