Bizコンパスセレクト・注目のニュースリリース(第14回)

「複数クラウド基盤を統合管理」等39本

2013.10.17 Thu連載バックナンバー

 Bizコンパス編集部が選ぶ注目のITニュースリリース。
 今週は、「複数クラウド基盤を統合管理」など39本のニュースリリースをご紹介します。

 

ログ解析のビッグデータソリューション

 ISPやクラウドサービス事業者など、さまざまなネットワーク機器を所有する企業、仮想化技術を使って大量のサーバからWebサービスを提供している企業を想定したサービスです。CTC総合検証センター「テクニカルソリューションセンター(TSC)」内に開設するビッグデータに特化した検証施設「Big Data Processing Lab(BPL)」などを活用し、現状のシステム検査や検証から、ログ解析基盤の設計・構築、ログ収集と解析の支援、ログ解析基盤の運用支援までトータルに提供するとのことです。

■伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)が、IT機器のログ解析に特化したビッグデータソリューションを発売(2013/10/09)

 企業のITシステムは、サービスを提供するサーバ群、ファイアーウォールやネットワーク負荷分散装置を含めたネットワーク機器、業務ごとに特化したアプリケーションソフトウェア等、様々なIT機器やソフトウェアで構成されており、コンピュータの処理能力の向上に伴い、その種類や構成要素が増加しています。内部統制やセキュリティの観点から、各IT機器の動作の証拠となるログの長期保存が要求されており、大規模なITシステムを保有する企業にとっては、場合によって数ペタバイトにまで及ぶログの格納領域を確保し、障害の予兆やセキュリティ上の脅威といった、企業にとって有益な情報をログからいかに迅速に引き出すかが課題です。

 

複数クラウド基盤を統合管理

 複数クラウド基盤の統合管理サポートです。マルチクラウドインフラ提供サービス」は、複数のクラウドサービスを用意し、顧客の個別要件に合わせてそれぞれのサービスを組み合わせて提供します。「マルチクラウドコントロールサービス」は、複数のクラウドを組み合わせて統合管理が可能です。これらのサービスによって、顧客は個々のクラウドサービスを意識することなくサービスを利用できるとのことです。

■NTTデータが、顧客ニーズに最適なクラウド基盤の選定や複数クラウド基盤の統合管理をサポートする「クラウドブローカーサービス」を開始(2013/10/08)

 昨今では大規模な企業システムでクラウド基盤を活用するケースや、複数のサービスを組み合わせた最適な連携を求められるケースが顕在化しています。SI業界においては従来のオンプレミスに比べて短時間でシステムを構築することや、使用したリソースのみの従量課金によるコストの抑制などの特長を生かし、プライベートクラウドとパブリッククラウドを組み合わせて多様化・複雑化する顧客個別要件への柔軟な対応が求められています。

 

Open SDNソリューション

 ネットワーク環境をソフトウェアで制御することで、従来のIPネットワーク製品では難しかったネットワークの一元管理を行える製品群です。クラウド管理ツールと連携してのシステム運用を自動化や、利用者の役割に応じてのネットワークアクセス可能な範囲の変更など、高機能なネットワークを構築できるそうです。

■ユニアデックスが、米Big Switch Networksと販売代理店契約を締結し、Open SDN(Software Defined Networking)ソリューションを発売(2013/10/08)

 昨今ネットワークの世界では、サーバーの集約密度の向上に伴う制限や、末端のハードウエア制御の煩雑さなど、さまざまな課題が浮き彫りになり、ネットワーク機器間の通信のやり取りに関する仕組みを見直す動きが活発化し始めています。ネットワークの機能をソフトウエアで制御するSDNは、その最も有力な技術のひとつで、データセンター領域を中心に活用の機運が高まっています。

 

企業システムの全面クラウド化を支援

 企業システムの「フルクラウド化」に向けて、コンサルティングから移行計画の策定、システム構築・移行、セキュリティ設計、運用・監視などのサービスをワンストップで提供するとのことです。第1弾として、クラウド基盤にAmazon Web Services(AWS)を採用した「フルクラウド統合サービスon AWS」を開始しました。

■電通国際情報サービス(ISID)が、企業が全てのシステムを単一クラウド上で運用するためのトータルサービス「フルクラウド統合サービス」を開始(2013/10/08)

 企業のIT投資が伸び悩む中、国内クラウドサービス市場は急速に拡大しており、その市場規模は2017年度には2兆円に達すると見られています※。またシステム構築に際してクラウドを優先的に検討する「クラウドファースト」が、多くの企業で浸透しつつあります。このような中、さらなるTCO削減を目的として、基幹システムを含む全てのシステムを段階的にクラウドへ移行する「フルクラウド化」のニーズが顕在化しています。
TCO削減効果の最大化と、安心・安全なクラウド活用を共に実現するには、企業内のシステムを可能な限り分散・複雑化させず、単一のクラウド環境上で構築・運用することが最も効果的です。しかしそれには、信頼性の高いクラウドプラットフォームの選定はもとより、IT戦略の抜本的な見直しや、大規模かつ統合的な企業システムをクラウド上で構築・運用するノウハウ、具体的な移行計画とセキュリティ対応策の策定など、広範かつ実践的な知見が不可欠となります。

 

 その他、Bizコンパス編集部が選んだ注目のニュースリリースです。… 続きを読む

全文(続き)を読む

続きを読むにはログインが必要です。

まだ会員でない方は、会員登録(無料)いただくと、続きが読めます。

連載記事

「制約の少ない改ざん検知暗号」等28本
Infostand

Infostand

このページの先頭へ
Bizコンパス公式Facebook Bizコンパス公式Twitter