県民ワンダーランドへようこそ(第8回)

ご当地ゆるキャラ大集合!

2013.07.31 Wed連載バックナンバー

 狭いように思える日本列島にも、いろんな地域があり、様々な県民気質があります。この連載では、そうした地域ごとの違い、県民性の違いについてフォーカスしてみます。
 8回目の今回は、ご当地のゆるキャラ特集。「ゆるキャラグランプリ2012」を振り返って、いまどんなキャラが地域活性化の先導役になっているか見てみましょう。

 

ゆるキャラグランプリ2012グランプリ「バリィさん」愛媛県

 2011年の準グランプリから見事グランプリへとランクアップしたバリィさん。プロフィールは、
「焼き鳥の町今治(いまばり)生まれの今治育ちのトリ。頭に来島海峡大橋をイメージしたクラウンをかぶりタオル地のハラマキをし、手には特注の船の形の財布を持っている。趣味は食べ歩きと、ハラマキコレクション」
だそうです。
 今治はなんとなくタオルの町、というイメージはあったのですが、焼き鳥の町でもあったのですね。こうしたゆるキャラを通して、知らなかった地域の一面が見られるのも楽しいです。なかなか四国に行く機会はないのですが、今治の焼き鳥食べてみたいなあ。
いまばりゆるきゃら バリィさん

 というわけで愛媛県のベスト&ワーストです。ダイキ店舗数がナンバーワンですが、すいませんダイキって何ですか……あ、ホームセンターですか。

 

ゆるキャラグランプリ2012準グランプリ「ちょるる」山口県

 ゆるキャラグランプリの準グランプリは、山口県のちょるるくんが受賞しました。山口弁の語尾につく「ちょる」から来ているんですね。9,000件を超える応募から選ばれたそうです。
「心やさしく、体を動かすことが大好き。山口の豊かな自然の中で、元気いっぱいに育ちました。ちょっと不思議な髪型は、人や自然からあふれるエネルギーをキャッチするアンテナでもあります。皆さんの元気みなぎるパワーが発揮されるところに現れ、応援します。」
 というコンサバなプロフィールなのは、やはり県のキャラクターというポジションのなせる技。
 そもそも、2011年の山口国体のキャラクターとして生み出されたこのちょるるくん。それがゆるキャラグランプリ出場で、山口県PR本部長まで格上げになるというシンデレラ・ストーリーを歩んでいます。この就職難の時代に、ゆるキャラでよかったねちょるるくん!
山口県/観光振興課/ちょるるの部屋

 そして山口県のベスト&ワーストはこちら。男性の肥満率が47位とは、国体効果があったのでしょうか……。

 

ゆるキャラグランプリ2012第3位「ぐんまちゃん」群馬県

ゆるキャラグランプリ2012第3位「ぐんまちゃん」群馬県 群馬県のぐんまちゃんも、山口県のちょるるくんと同様に県のスポーツ大会を契機に生まれ、そのまま県のマスコットとして活動を続けているという経歴の持ち主。
「平成6年10月に開催された第3回全国知的障害者スポーツ大会「ゆうあいピック群馬大会」のマスコットとして誕生し、以後多数の大会の群馬県のマスコットを歴任。特技は変身。群馬県のPRのため、様々な姿に変身します。」
という公式プロフィールです。
 もっと好きなもの嫌いなもの、口ぐせとか、そんなプロフィールが見たかったですが、群馬県は実用本位といいますか、ゆるキャラは話さないし食べないし、という姿勢が、ある意味潔いといえば潔いです。銀座に群馬県のアンテナショップがあって、そこで出会える確率高しです。
ぐんまちゃんナビ!|群馬の情報サイト… 続きを読む

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棕澤 和宏/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

棕澤 和宏/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

広告制作会社エコトバ 代表取締役

業界デビュー作がJ-WAVEのネーミング。以来コピーライターとして20年以上キャリアを積むが、最近はコピーライティングの知識を生かしたWEBサイトのコミュニケーションプランの提案に軸足を移しつつある。

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