県民ワンダーランドへようこそ(第5回)

「じぇじぇじぇ」流行から考える、方言の全国区化

2013.07.12 Fri連載バックナンバー

 狭いように思える日本列島にも、いろんな地域があり、様々な県民気質があります。この連載では、そうした地域ごとの違い、県民性の違いについてフォーカスしてみます。
 5回目の今回は、知らず知らずのうちに全国的に使われているお国言葉を取り上げてみます。朝の連ドラでも話題の、「じぇじぇじぇ」のような現象は、まだまだあります!

 

「じゃ」も「「ざー」もびっくりの岩手弁

「じゃ」も「「ざー」もびっくりの岩手弁 某連ドラで話題の「じぇじぇじぇ」ですが、まだ全国区ではないですかね……。でも流行語大賞に選ばれるのでは? など、いろいろ噂されています。「マジ?」とか「うっそー?」とか、何にでも使える便利な単語として定着する可能性が、ないともいえない(笑)
 岩手県久慈(くじ)市小袖(こそで)地区という、人口わずか720人の集落で、それも限られた住民しか使っていなかった方言だったのですね。連ドラがなかったら本当に消滅していたかもしれません。宮藤官九郎さんに感謝です。
 同じ岩手県では「じゃ」「ざー」「さー」「だ」など様々なバリエーションの驚き語があるようで面白いです。ちょっと青田買い的な予想も含めてピックアップしてみました。
 というわけで岩手県のベスト&ワーストです。空気清浄機の普及率が全国ワーストということは、それだけ空気がキレイなのだと思います。

 

日本語は栃木弁に近づきつつある?

 某お笑い芸人コンビで有名な栃木弁。栃木弁を話される方は語尾が上がるのですぐに分かりますね。そして同時に、単語のアクセントを区別しないという「現代的」な特徴があります。
 空から降る「雨」と食べる「飴」も同じ。海の「牡蠣」と山の「柿」も同じ、「橋」も「箸」も「端」も同じという一休さんも真っ青のフラット発音。
 いま、日本語も急速にフラットな発音化が進んでいるので、… 続きを読む

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棕澤 和宏/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

棕澤 和宏/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

広告制作会社エコトバ 代表取締役

業界デビュー作がJ-WAVEのネーミング。以来コピーライターとして20年以上キャリアを積むが、最近はコピーライティングの知識を生かしたWEBサイトのコミュニケーションプランの提案に軸足を移しつつある。

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