目からウロコ 今週の統計・アンケート(第16回)

食・睡眠・女性社員…統計でわかる夏バテ対策のツボ

2013.07.28 Sun連載バックナンバー

 夏バテ対策のツボはたった3つだけ! 今夏も酷暑ですが、主要都市圏では近年、35℃超えを記録する日が珍しくなくなりました。「夏はバテるもの」とあきらめてしまう人も多く、集中力がなくなるなど、ビジネスの現場でも悪影響がみられます。どこに気をつければよいのか? 原因と対策を探ってみました。

 

疲れ・睡眠不足・食欲不振

疲れ・睡眠不足・食欲不振 楽しいイベントの多い夏ですが、辛い夏バテを経験する人も多いようです。ライフメディアのリサーチバンクが昨年のお盆前に行った調査では、62.8%と3人に2人が夏バテ体験者であることが判明しています。男女差がかなり大きく、男性では「毎年夏バテしている:12.0%」「夏バテすることがある:44.3%」で、経験者は半数を少し超える程度にとどまります。一方女性では「毎年:18.6%」「することがある:50.7%」と夏バテ経験者は69.3%と7割近くにのぼります。
 症状はさまざまですが、大きく分けると、「だるさや疲れ」「睡眠の不調」「食欲不振など胃腸系の不調」が多いようです。「生活トレンド研究所」が今年5月に行った調査(PDF)によると、夏に感じた不調でもっとも多かったのが「体がだるい/疲れを感じる:62.7%」、次いで「夏バテによる食欲不振:46.7%」「睡眠が浅い/熟睡感がない:43.4%」となっています。その他、頭痛や腰痛、むくみなどを訴える人もいて、夏バテといっても症状は人によってかなり異なるようです。

 

原因はクーラー? かき氷?

原因はクーラー? かき氷? 人はどうして、夏バテしてしまうのでしょう? リサーチバンクのアンケートでは、「気温が高いから」とする答えが74.4%、「湿度が高いから」という答えが48.8%にのぼったそうです。いずれも夏の気候そのものが原因とするシンプルな考え方ですが、実はそういう原因による肉体疲労の他に、「睡眠不足:31.6%」「冷たい飲食物をとりすぎているから:24.0%」「冷房が効きすぎているから:20.1%」など、間接的な影響や、暑さ対策が原因と考えている人がかなり多くなっています。
 人の体温は1日のうちでも、朝は低く、夕方までは高まっていき、その後は徐々に下がる、という具合に変化します。… 続きを読む

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谷垣 吉彦/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

谷垣 吉彦/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

フリーランスライター

アダルト層向け商品の販促プランニングや、経営・医療系書籍の企画・立案・執筆など、幅広い分野でライターとして活動する。大阪ミレニアムミステリー賞を受賞するなど、エンターテイメント分野での実績も評価されている。

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