タブレット・スマートフォンを用いた営業力強化(第2回)

営業力強化の視点から、企業におけるタブレット・スマホ活用方法

2012.08.07 Tue連載バックナンバー

営業担当者のワークスタイル変革

 従来、タブレットやスマートフォンなどのスマートデバイスは、個人で利用し個人で楽しむものでした。しかし、Computerworld誌によるスマートフォンビジネス利用に関する調査によると、2010年の時点では導入企業は、スマートフォンが7%、タブレット端末が7%であった一方で2011年の時点では対象となった企業の20%近くがすでに導入し始めているように、近年ビジネスでの活用に注目が集まっています。スマートデバイスのビジネス活用が拡大されることで、営業担当者、工事担当者、検針員などの働き方が変わってきています。例えば、生命保険の営業担当者は、顧客の個人情報を扱うことが多く、従来であれば外出中のリアルタイム情報の確認はオフィスやコールセンターに連絡・確認をする必要があったが、スマートデバイスの登場によりその連絡・確認の手間を削減することができました。

 このように、スマートデバイスを取り巻く環境が急速に変化していますが、これからが本格的な盛り上がりを見せる発展期になりますので、スマートデバイスのビジネス活用をいち早く始めることが、大きな意味を持ちます。

 新しいことに積極的に取り組む企業姿勢は、企業全体はもちろん、顧客との接点となる営業担当者自身のイメージアップにつながることも期待できます。さらに、スキル不足の問題や情報活用に対する抵抗感などから、IT活用に消極的になりがちな営業部門に対して、IT活用を勧める良いきっかけ作りにもなります。スマートデバイスは、営業力強化のためのITデバイスというだけでなく、営業担当者のワークスタイル変革を実現するための起爆剤として、大きな可能性を秘めています。

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長谷川 進

長谷川 進

経営コンサルタント・中小企業診断士

15年間の外資系大手ITベンダーでの活動を経て、平成18年に独立開業。
ITベンダー時代からの長年のコンサルタント経験、1000人以上の経営者・ITプロフェッショナルの人材育成経験から生まれた独自の経営IT理論をベースに、経営コンサルタント・インターネットビジネスコンサルタントとして活躍中。
https://profile.dreamgate.gr.jp/consul/pro/susumu

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