海外IT動向ウォッチング 2017年4月~2017年9月(第3回)

「Android機能を内蔵したiPhoneケース」が誕生

2017.04.17 Mon連載バックナンバー

 2大スマートフォン、「iPhone」と「Android」のどっちを選ぶかはなかなか悩ましいものです。そこで、両方を1台のように使うことを考えた企業が出てきました。「Androidスマートフォンを内蔵した、iPhoneケース」を作るプロジェクトが、クラウドファンディングの「キックスターター」に登場し、約7,000万円の資金調達に成功しました。

 

スマートなiPhoneケース「Eye」

 「Eye」という名前のスマートフォンケースは、iPhoneに装着して、Androidスマートフォン機能も一緒に持ち歩こうというものです。このプロジェクトを始めたイスラエルのベンチャーESTIは「Eyeは、あなたのiPhoneに多くのクールな機能を追加することができるスマートなケース」とうたっています。

 Eyeは、ケースとはいえ、スマートフォンOS「Android 7.1 Nougat」を採用し、背面(Android側からいえば表面)には5インチの高精細フルHDのAMOLED(アクティブマトリクス式有機EL)画面を搭載。それだけでフル機能のスマートフォンとして使えます。iPhoneに装着すると、裏表に画面がある格好になり、ひっくり返して、どちらでも使えるという仕掛けです。

 ESTIの創業者でCEOのジョセフ・サブリ氏は、Eyeプロジェクトを紹介するビデオで次のように説明しています。

 過去2年間、才能ある開発者やエンジニアと、製品の研究、開発、設計の作業に取り組んできた。目標はスマートフォンを、より高度に、より作り込み、革新的なものにすることだ。Eyeは、スマートフォンに持たせたい機能を付加することで、iPhoneをアップグレードする。最もクールでかっこいいケースだ。

 

iPhoneでAndroidが使えるメリットとは

 Eyeを用いてiPhoneにAndroid機能を付加することで、Androidにしかない機能がiPhoneでも使えます。たとえば… 続きを読む

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