海外IT動向ウォッチング 2017年4月~2017年9月(第21回)

“自分が今見ているもの”をシェアするカメラが登場

2017.09.04 Mon連載バックナンバー

 Twitterなど「面白写真」や「決定的瞬間」を撮影してフォロワーと共有する写真投稿型SNSが若者を中心に人気です。

 この次は、「どこへいても、いま、自分が見ているものをストリーミングで共有」というのが流行るかもしれません。米国のベンチャー企業が、首にかけたまま動画が撮影できるペンダント型ウェアラブルカメラを発売しました。

 

直径約6センチのペンダント型カメラ

 「FrontRow」(最前列)という名のウェアラブルカメラは、直径約6センチの丸いペンダント型で、ストラップで首にぶら下げる、もしくはクリップで服などに固定して使います。オモテ面には8メガピクセルのメインカメラ、裏面には5メガピクセルのサブカメラと、タッチ操作に対応した2インチ円形ディスプレイ画面を備えています。重さは55グラムと軽量です。

 カメラはいずれも、解像度1080p(1920×1080)、フレームレート30fpsと高画質。メインカメラは148度の広角で、ユーザーが見ている光景を広く捉えます。バッテリーによる連続ストリーミングは2 時間近くまで可能。手が自由に使えるため、長時間の“一人生中継”もできます。

 また、「ストーリーモード」という機能では、最大16時間にわたって断続的に画像を自動撮影して、ユーザーがその間どのように過ごしたかを一人称視点で記録できます。どこへ行って何を見たか人生を記録する「ライフログ」のコンセプトを実現するものです。

 このカメラは、無線ネットワーク製品の米Ubiquiti Networksが新たに立ち上げたコンシューマー向け製品部門、Ubiquiti Labsが開発しました。価格は339ドル(約3万7,000円)で既に販売中です。

 

いま見えている光景をシェアしたい

 FrontRowの一番の特徴は、… 続きを読む

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