海外IT動向ウォッチング 2016年4月~9月(第5回)

AI(人工知能)があの名画家の筆使いを学習し再現

2016.05.09 Mon連載バックナンバー

 レンブラント・ファン・レインは、バロック絵画を代表する17世紀オランダの画家です。「光の画家」の異名を持ち、光の描き方や絶妙なタッチで、今も多くの人を魅了しています。

 そんな偉大な画家の死後約350年にして、「ディープラーニング」(深層学習)技術で、彼の作品を徹底的に分析したチームが、レンブラントタッチの肖像画を発表しました。

 

ソフトウェア開発者や大学が協力

 プロジェクトの名称は「ネクスト・レンブラント」。歴史家、ソフトウェア開発者、科学者、データアナリストらが18カ月かけて取り組んだプロジェクトの成果が4月初め、オランダ・アムステルダムで発表されました。“新作”肖像画で、製作にあたっては、レンブラントの346点の作品から、顔認識技術とデータを活用したといいます。作成には3Dプリンター技術を利用して絵の具の盛りの感じを出しました。

 プロジェクトに協賛したのは、オランダの銀行ING、マイクロソフト、広告代理店のジェイ・ウォルター・トンプソンで、オランダのデルフト工科大学マウリッツハイス美術館「レンブラントの家」(博物館)なども協力しました。

 プロジェクトのウェブサイトは次のように紹介します。… 続きを読む

全文(続き)を読む

続きを読むにはログインが必要です。

まだ会員でない方は、会員登録(無料)いただくと、続きが読めます。

このテーマについてもっと詳しく知りたい

連載記事

ソフトウェアベンダーはクラウドなしで生き残れない
Infostand

Infostand

このページの先頭へ
Bizコンパス公式Facebook Bizコンパス公式Twitter