海外IT動向ウォッチング 2015年10月~2016年3月(第20回)

スマホばかり見ている子供はどうすればいいか?

2016.03.14 Mon連載バックナンバー

 家でも始終スマートフォンばかり見ているお子さんにイライラしたことはあるでしょうか。動画を見たり、ゲームをしたり、自分の子供のころからの違いに驚き、“スマホ中毒”という言葉も頭をよぎります。こうした問題は日本だけのものではありません。米国で、スマホと子供をテーマにしたドキュメンタリーが公開されて話題になっています。

 

1日6時間以上を画面の前で過ごす子供たち

 ドキュメンタリーの名前は「スクリーンエージャーズ」。スクリーンばかり見ているティーンエージャーといった意味です。スマートフォンの画面ばかりを見ていることが、子供の成育にどのような影響を与えるかがテーマです。製作したデラニー・ラストン氏は、映像作家で医師。医師として相談を受け、そして2人の子供を持つ母親として、この問題を取り上げたといいます。

 テクノロジー業界では、PC、スマートフォン、タブレット、TVとさまざまな画面からアクセスしてサービスを利用する「マルチスクリーン」が一つのキーワードとなっています。その一方で、子供のスクリーン利用も大変長時間になっています。米国のティーンエージャーが画面を見る時間は、学校に行っている時間を除いて1日平均6.5時間。男の子が週にビデオゲームに費やす時間は平均11.3時間といいます。

 ラストン氏は内容紹介の予告編で「インターネットの利用時間、ビデオゲーム…。親にしてみるとこれまでにはない、難しい子育ての問題だ」と述べています。ラストン氏の娘さんの友達はみんなスマホを持っているとのこと。娘さんは「みんなとつながることができる」「持っていればクールに見える。変な状況で、忙しいように見せかけることもできるわ」などとスマホを持つメリットを語っています。

 このドキュメンタリーを取り上げたABCニュースは、次のように紹介しています。… 続きを読む

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