海外IT動向ウォッチング 2015年10月~2016年3月(第2回)

Wi-Fiから見る「世界の危険な観光地」ランキング

2015.10.19 Mon連載バックナンバー

 世界的な観光地の中で、サイバー脅威による危険な場所のランキングをセキュリティ技術企業の米Skycure発表しました。古来、観光地にはスリがいて観光客の財布を狙っていますが、今は旅行者のモバイル端末から個人情報を盗もうとする者がいるというのです。ワーストワンは米ニューヨークのタイムズスクエアでした。

 

観光地のWi-Fiに要注意

 Skycureは、世界の有名観光地の25平方マイル(約65平方キロ)内のWi-Fiネットワークの安全性について調べ、「Skycure Threat Intelligence」としてまとめました。対象は米大手旅行情報雑誌「トラベル アンド レジャー」(Travel + Leisure)の最も訪問客が多い観光地にリストされている都市です。

 観光地のスリたちが旅行客の財布に加えてガジェットを狙うようになったのは、AppleのiPodが流行した頃からだと言われています。このトレンドはその後のスマートフォンでも続いています。そして今度は、観光地でインターネットに接続するタイミングを狙う者が世界中で現れているというのです。

 これはスマートフォンからアクセスするWi-Fiのアクセスポイントで情報を盗み取ろうという手口です。旅先で、うまいこと接続できるWi-Fiアクセスポイントをみつけたら、実はそれが怖いワナだったというわけです。

 地図、アプリのガイドブックなどを利用できるスマートフォンは、いまや旅行時にも手放せないツールとなっています。もちろん、観光地をバックにスマートフォンで自分の写真を撮った(セルフィー)後に、Facebookにアップするという人も多いことでしょう。

 危ない都市ワースト10位は、以下の通りです。… 続きを読む

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