海外IT動向ウォッチング 2015年10月~2016年3月(第12回)

2016年注目の「AI」、FBザッカーバーグ氏も挑戦

2016.01.18 Mon連載バックナンバー

 Facebookの共同創業者でCEOのマーク・ザッカーバーグ氏は、毎年、個人的な目標をFacebook上で公表することで知られています。そのザッカーバーグ氏が、今年のチャレンジに定めたのは「AI」(人工知能)。AIの執事をつくることを宣言しました。そしてAIは、ザッカーバーグ氏の個人的な興味の対象だけでなく、2016年のIT業界の注目技術になっています。

 

今年はAIで「スマートホーム」「スマートオフィス」

 ザッカーバーグ氏は、1月4日のFacebookアカウントに、こう投稿しています。

 2016年の個人的な挑戦は、家事をこなしたり、私の仕事を助けてくれたりするシンプルなAIを構築することだ。映画「アイアンマン」の「ジャービス」(訳注:J.A.R.V.I.S.=主人公トニー・スタークに仕える人工知能の執事・助手)みたいなものだ。

 ザッカーバーグ氏が目指すのは、AIを利用して、居宅の音楽、照明、温度などを音声で操作することです。また、玄関で呼び鈴を鳴らすと顔認識によって来客を認識するように教え、生まれたばかり娘の部屋で親が確認しなければならないような事態があればそれを知らせるようにしたいといいます。さらに仕事面では、VR(バーチャルリアリティ)のデータ視覚化を支援すれば、組織の運用を効率化してサービス改善が図れるだろうと展望しています。

 米The Vergeは、ザッカーバーグ氏の計画について、次のような点が注目ポイントであるとしています。… 続きを読む

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