海外IT動向ウォッチング 2015年4月~9月(第22回)

読んだら消える「オフレコ」メッセンジャーが人気

2015.09.14 Mon連載バックナンバー

 マル秘の仕事の話や、恋人に見られたくない内容を、メッセンジャーでやり取りするのは、はばかられるでしょう。そんなニーズに応えるように、“完全オフレコ”をうたうメッセージサービス「Confide」がじわじわとユーザーを獲得しているようです。再生した後、自動的に消滅する「ミッション:インポッシブル」のようなサービスです。米ニューヨーク・ポストが、記事「Messaging app goes to crazy lengths for user privacy(プライバシーのためのメッセージアプリが大流行)」で紹介しています。

 

ブロックに隠されるメッセージ

 Confideは、モバイルのメッセージサービスとしてスタートしました。おそらく「Confidential(機密)」に由来するネーミングでしょう。

 メールアドレスや携帯電話番号を利用してメッセージのやりとりができますが、メッセージは暗号化され、受信すると画面の上でオレンジ色のブロックに隠れて(伏せ字になって)表示されます。ユーザーは画面をスワイプして、ブロックを外しながら読み進み、すべて読み終わると、メッセージは完全に消えてしまうという仕組みです。

 保存や転送は不可。もちろん印刷もできません。スワイプ操作しながらメッセージが表示されるため、スクリーンショットを撮ることも不可能とのことです。メッセージにドキュメントや写真などのファイルを添付することも可能ですが、やはり閲覧後に削除されます。1対1の通信だけでなく、グループでやり取りできる機能もあるとのことです。

 ConfideはiPhone、Android、Apple Watchに対応。無料で利用できます。

 

ダイレクトに仕事の話ができる

 Confideはスタートしてまだ1年半ですが、… 続きを読む

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