海外IT動向ウォッチング 2015年4月~9月(第2回)

見たこともない映像体験、ドローンが撮った映画

2015.04.13 Mon連載バックナンバー

 ドローン(無人航空機)の活躍の場が広がっています。先ごろ、米ニューヨークでちょっと変わった映画祭が開かれました。上映された35本の動画は、皆ドローンを使って撮影されたという初のドローン映画際なのです。ドローンが芸術やクリエーティブ分野でも重要なツールとなってきているようです。ワシントンポストの「Film festival showcases the soaring power of drone cinematography」(ドローン映画を集めたフィルムフェスティバルが開催)が、その模様を伝えています。

 

初のドローン映画専門映画祭

 ドローンは、価格が大きく下がり、入手しやすくなっていることから利用が広がっています。2014年夏、シアトルの観光名所「スペースニードル」にドローンが衝突しそうになる騒ぎがありました。近くのホテルから趣味で飛ばした人が接近させたためで、このときドローンが撮影した動画がYou Tubeに掲載されています。普通では人が近づけないような場所でも、ドローンがあれば撮影できるのです。

 3月7日にニューヨークで開かれた「New York City Drone Film Festival」は、ドローンに目を付けたクリエーターたちが製作した「ドローン映画」を集めた初の映画祭です。公式Webサイトには次のように趣旨を説明しています。

 New York City Drone Film Festivalはドローン映画の芸術性を祝福するために設立した世界初のイベントだ。このフェスティバルは、空中撮影映画プロデューサーが自分たちの作品を披露し、革新的なフライトテクニックや審美眼を示すためのプラットフォームを提供する。

 設立したのはディレクターで風景写真家でもあるランディ・スコット・スラーヴィン氏です。スラーヴィン氏はワシントンポストにこう述べています。… 続きを読む

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